北アルプスの春ー燕岳(2)
<夜明け前の燕山荘>
4月29日午前4時まだ星の残る山頂へ向かう。途中のピークに三脚を据えて、ご来光を待つ。夜明け前の山小屋の灯がロマンを誘う、窓から溢れる灯りが団欒の名残りなのだろう。
山小屋の外、テント泊の登山者は、朝食の準備が始まっている。
<ご来光(1)>

待つこと30分、昨年は氷点下十数度の寒さと烈風で拝めなかったご来光がが、今年は暖かく、柔らかく、霞の雲の中を昇ってくる。雲の中ではなく山の向こうからきっちり出てくるのも嬉しい。
人類が古来太陽を生命の神としてきたことが実感できる神々しい瞬間だ。この柔らかさ暖かさがグレートマザーと象徴される所以なのだろう。 RAW画像から赤色を落としてみると、また違った隠れた情景が見えてくる。
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