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2004/10/30

劇画になった青春の門

もう二十年以上になるでしょうか、毎週木曜日帰宅時にキヨスクの店頭に立ち寄るのがささやかな楽しみです。木曜日はコミックモーニングの発売日なのです。そのモーニングに我々老中が若い頃、むさぼり読んだ五木寛之の「青春の門-筑豊篇ー」の連載が始まりました。当時の青春の門では若い心を駆り立てたものでしたが、近年の五木寛之は「大河の一滴」やテレビの「百寺巡礼」などなど、いつも老中のこころを鎮めてくれています。劇画にどう描かれるのか、かきたてられた若い心はどんなものだったのか思い出すのも楽しみです。今モーニングでは島幸作は取締役になって中国ビジネスで活躍中、あいかわらず女性にもてるのが憎らしい。大学受験の勉強法を描く「ドラゴン桜」はビジネスマンにとっても役立つノウハクが盛り込まれているし、イージス艦が太平洋戦争の真っ只中にワープして、日米決戦に巻き込まれていく様も「歴史のiF」結末が見えない面白さがあります。モーニングの連載は目が離せない、時代の空気を伝えてくれます。

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コメント

こどもの時から漫画人間で育ちましたよ。もちろん漫画だけでは駄目ですが、頭から漫画は駄目!というひとは、情報の何たるかを知らない、左脳人間ですね。日本の漫画はレベルが高いんです。講演で今でも話題にする「夏子の酒」も情報社会の経営を取り上げたテーマです。「もののけ姫」「千と千尋・・・」のテーマも第一級のテーマですが、文字、言葉だけでは表現できないところまで深く切り込んでいます。
通勤の車中でも堂々と読みます。本にカバーをして読むのも嫌いです。隣がどう思おうが読みたいタイトルのものは読めばいいと思っています。自分のために読むのですからね。隣から覗かれて困るようなものは人前では読まないことですね。

投稿: 懐中電灯 | 2004/10/31 10:28

先生が漫画を読まれると伺ったとき意外でした。
漫画はダメだと読まずに決めつける人がいます。
なんでも自分の先入観で決めつけると良くないですよね。

投稿: 山本権兵衛に憧れて | 2004/10/31 07:47

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