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2005/02/09

米国産牛肉輸入解禁は全頭検査が必須

 いよいよ日本政府はアメリカ政府の圧力に屈して米国産牛肉の輸入再開を決定するようです。自分たちは牛ドン屋の暖簾はくぐらず、国産の高級牛肉しか食べないので関係ないと思っているのでしょうか、庶民の命のことなど眼中にないようです。「全頭検査は非科学的、生後二十ヶ月以前の若い牛なら感染していないから大丈夫」といっていますが、これも非科学的な話ではないでしょうか。この問題は人間の安全の問題であり、心理の問題ですし、生命の問題は科学では解明されていないことがまだ沢山あります。解禁後の混入の問題、汚染の問題など未解決な問題山積ですから是非慎重にして欲しいと思います。

全頭検査はコストがかかるといいますが、コストはかかるものではなく、かけるものですから、安全のためにコストをかけてそれを価格に反映させればいいのです。折角国内は全頭検査を実施しているのに、この決定から国産まで基準を緩めることになっては、また消費が減って国内の肥育業者も迷惑します。BSEは肉骨粉から感染が拡大したと言われているのですから生後二十ヶ月以下であろうと危険は危険です。以前も書きましたが、肉骨粉はカニバリズム(共食い)です。大自然の法則では共食い(カニバリズム)はしないようになっています。たった一ヶ月の滞在で感染した気の毒な犠牲者がでたばかり、この方の犠牲を生かして欲しいですね。牛丼が500円になってもだれも困るひとはいません。この飽食の時代そろそろ経済至上主義から脱する努力をしてもいいのではないでしょうか。
 

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コメント

物質的に豊かになって、次に求める豊かさが見えなくなっているのが今の日本人です。もう目に見えるモノを追うのはやめて目に見えないモノを求める時代です。「こころの安らぎ」「ここち良さ」「無事」これらのものはいくら手に入れても邪魔になりませんね。若いひとは目に見えるモノを追いかけていいのです。それが若さですから、しかし「老いる」ということは目に見えるモノを手放していくことなのです。老中がそのことに気づかないと社会はよくなりません。最近もう日本は駄目かもしれないと絶望的になります。せめて自分だけは?

投稿: 懐中電灯 | 2005/02/17 08:42

経済、経済と豊かさを求めてますよね。私も例に漏れずそうですね。でも、今は色々な方に会い、少しですが経験をし『金だけが幸せでわない』と思うようになりました。個人の暮らしも、国家、世界も心身の健康があってこそ素晴らしい発展があると思います。食はその根本ですから、安全はしっかり守っていかなければいけないと思います。自分が決定をする官だったらどうするか?
私意志が弱いですから外圧に屈するかもしれません。胸を張って『駄目だ』と言えない自分が嫌ですね。

投稿: 山本権兵衛に憧れて | 2005/02/10 08:57

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