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2005/03/31

強者と強者の闘争にまた強者が

ライブドア(Lb)とフジテレビ(FTV)の闘争は傍観者として見ていると、企業小説を読んでいるようで「現実は小説より・・・・!」と日々なかなか面白いですね。そこにさらにソフトバンク(SB)とソフトバンクインベストメント(SBI)の二強が割ってはいってきました。戦国時代の国盗り物語のようですが、四強のどこが勝っても負けても強者同士存分に戦えばいいのですが、とばっちりを受けるのは弱者です。きっとどこが勝っても二度とこんな問題を起こさないように、王冠の宝石はくり抜いてどこかへ移してしまうでしょうから、日本放送の企業価値は大きく毀損してしまうのではないでしょうか。

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2005/03/29

循環型社会への取り組み

札幌の縁者の須賀原信広さんは札幌で自動車整備業を経営している経営者ですが、循環型社会構築のためにカーシェアリング事業に取り組んでいます。本業が自動車整備業なのでとても相性のいい事業です。中小企業の経営者にも高い志でチャレンジしている経営者がいますね。高い志を持って経営に取り組んでいる姿は遠くから見ていてもスガスガしいですね。札幌市は3月28日づけでカーシェアリング特区の認定を受けるそうですから、いよいよか!と須賀原信広社長の武者震いがブルブルと伝わってきます。下記の予定でNHKの番組で取り上げられるそうです。読者の皆様も是非チャンネルを回してください。感想を差し上げるときっとさらに勇気が湧いてくくるのではないでしょうか。是非エールを送ってあげてください。
<4月9日 番組名「地球大好き 環境新時代」>
札幌市白石区の商店街の一角に、次々と持ち主が変わる車があります。朝は出勤のサラリーマンたち、昼は出前ソバ屋、夕方は買い物の主婦・・。1台を複数の人が共有する「カー・シェアリング」です。車製造に使われる資源を減らし、かつ排気ガス低減と渋滞緩和も目指して、“コンビニ感覚で利用できる車”を合い言葉に、徒歩5分圏内に1台の配車を実現しようと動き始めています。この新たな試みを見つめます。
(全国:九州・沖縄地域以外)
総合テレビ 4月9日(土)  午前11:00~11:29(本放送)
総合テレビ 4月10日(日) 午前4時30分~4時59分(再放送)

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2005/03/28

子供たちの体験記(7)

<麻美さんの感想>
◆今日は朝、最初にお姉ちゃんを起こしたよ!!偉いでしょ♪ 最初このゲーム、本当意味わかめで、嫌気が刺した!!デモやってるウチにやり方がわかって、楽しみました。1回もお金があがらなかったけど、それもそれなりに楽しかった!!デモ、現実におきてほしくないなって凄く思えた!!サラ金たのし~!!
<<麻美さんへ>>
「サラ金たのし~!!」は冗談ですよね。講義のときにも話しました。サラ金と銀行は本来まったく違うものです。最近金融機関が堕落してきて境目がなくなって、サラ金とシームレスにつながってきているので、とても注意が必要です。それが「自己責任」という言葉で語られていることです。それもあってしっかり「お金」について勉強してほしいのです。お金を借りることは『未来の自分の生命』を捧げることです。この瞬間今の楽しみのために自分の未来を費やしてはいけません。最悪は家族の生命まで巻き込んで人生すべてを投げ出すこともしばしばです。私の周囲でも数々見ている光景です。講義のところでも話しましたが、そういう悲惨なことは人前に見せないようにしているので、お金を借りると、いいことがあるようなことばかりメッセージとして送ってきます。ゲームの中では、会社経営ですから借入金も必要になります。未来のために使う目的なので、ある程度のバランスで必要なのです。会社経営の場合でも、業績が悪いのに、構造改革は痛みがともなうからといって借入金で給料を払ったり経費に使ったりしてはいけないのです。今の日本の国はその一番いけないことをしているのです。我々大人が辛いので、国の構造改革をしないで、国債という借金で今の楽しみを買って、若い皆さんの生命であがなおうとしているのです。その上サラ金が株式市場に上場したり、銀行がサラ金もどきの業務で利益を上げるようになって、さらに若者を食い物にしているのは同年代の人間として申し訳ないと思っています。

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2005/03/26

カタクリの花

pict0503260002我が家から車で30分のところにカタクリの群生地”みかも山があります。今日昼から出かけてみました。標高229メートルの山の西斜面一杯に群生しています。近年地元の町も力をいれ観光客を呼び込んでいるので休日は駐車場も一杯かなりの賑わいです。近くのアウトレットモールと結んで観光バスが東京からやってくるのにはびっくりです。カタクリは落葉樹の雑木林の中で周囲の木々が葉を出す前に、春の日光を浴びて落ち葉を掻き分けて足早に葉を出し芽を出し花をつけます。周囲の木々が葉を出し日光をさえぎるようになると、早々に葉も土の中に消えて、来年の春まですっかり痕跡を消してしまいます。「初恋」という花言葉がぴったりの花です。庭のカタクリも今朝花を開きました。わずか二株ささやかに咲いています。万葉集にも大伴家持の歌が載っています。
物部の 八十少女らが 汲みまがふ 寺井の上の 堅香子の花
pict0503260004

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子供たちの体験記(5)

<祐さんの感想>
◆今日の講演会!!最初から最後までしっかり理解できなかったのが残念↓↓だけどとってもいい時間に紅美が来てくれた。紅美ちゃんが来てくれたおかげでトロピカル社が1番になった。とっても嬉しかった。今日、講演会があって本当によかったって思いました。またあったら是非やりたい。                   
<<祐さんへ>>
お姉さんに助けてもらってよかったですね。学校の勉強もいいけれど、家族でゲームをやるといいですよ。テレビゲームではなくて、人生ゲームのようなものです。また参加してください。
<紅美さんの感想>
今日は途中参加だったけど、本当に楽しませて頂きました。ビジネスというものに興味がなかったわけではないけど、今まで、ビジネスに関する知識に触れることがなかったので、すごくいい経験ができました。自分で会社をおこすには、とても大きなリスクがいるから私は参謀として活躍しようっと? 
<<紅美さんへ>>
途中からルールもわからず祐さんの応援に参加して、見事でしたね。参謀として活躍するのは、トップより難しいところがあります。自分がどんなに手柄を立ててもトップのものと割り切っていく、自分の欲のコントロールが必要です。リスク避ける気持ちも分かりますが、どんな立場でも人生はリスクがついて回ります。リスクを予測してそれに応じた対策を打つことを心がけてください。若いのですから、リスクの取り方を学んで、参謀になるなんてまだ決めないで主役を目指してください。
  

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2005/03/24

子供たちの体験記(4)

<麻美さんの感想>
◆今日は感想の紙が大きかった。漢字を沢山やって殆どできなかった。CSポイントかなり低いと思った。だって今日、朝起きたら3時だったんだもん。だめじゃんね~。すごいもったいない事しちゃったんだなぁって思ったよ。でも、ホラ!こんなに字がきれいだよ。たかやんやったじゃん。
<麻美さんへ>
 朝起きたら3時って午後のこと?それはもったいないの二乗ですね。若いときの一日はとっても貴重です。年取ればいやでも毎日寝るようになるから、若いときは、勉強するにも、遊ぶにも時間(生命)を上手に使ってくださいね。
平均寿命が伸びたのですが、青春の部分が伸びたのではなく老年の部分が伸びたのです。

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2005/03/23

子供たちの体験記(3)

子供たちにCSが顧客満足の略であるとか、その意味するところを話したりしなかったのですが、ゲームの中でCSポイントがないとお客様に選ばれないことに気づき、自分にとってCSとはなにかを感じはじめています。塾長たかやん先生のガイドが効を奏したようです。私の期待に十分答えてくれて、うれしい限りです。ビジネスの世界では顧客満足(CS)が大事といわれてもう十年以上にになりますが、CS以前の問題を置き去りにして、「目先の売上のために」掛け声を上げている会社も多くみられますが、子供たちの理解はとても素直です。われわれ大人たちもまず自分の足元から見直しをしたいですね。
<健人君の感想>
◆CSポイントをあげるには漢字をもっと読めるようにする。遅刻をしない。朝、早く起きる。大きな声で挨拶す?...など。今書いたことをできるかぎり頑張る。今日も遅刻してすいませんでした。今度からは15分前位に家を出るようにする。
<<健人君へ>>
 自分では防げないやむをえない遅刻もありますから、遅刻ゼロにななりませんが、日々5分前に行動するだけでほとんどの遅刻はなくなります。私は腕時計も、我が家の時計も身の回りの時計は全部5分進めてあります。電波時計は買えないのです。はじめにお話したように「時間=人生=生命」という等式から考えると遅刻は自分の生命を無駄にしていることになりますね。自分を大事にしてください。社会に出ると許されなくなりますから今のうちに自分の身体に癖をつけておいてくださいね。

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2005/03/22

目的と手段

ビジネスマンに「経営の目的は?」と問うと「利潤の追求」という答えが一番多いのですが、利潤はその一段上の目的である存続(長期維持発展)のための手段です。何のために存続(長期維持発展)するのか、といえば、やはりお客様への「お役立ち」でね。これをはずしたら存続できませんから、最上位の目的が「お役立ち」お客様が企業の環境で、環境の変化に合わせて企業を変えて進化させていくという発想が不可欠です。いまこそ「何のために」「何のため」と赤ん坊のように新鮮な疑問をぶつけて、目的を明らかにしないとミスリードしてしまいます。産業社会では、社名を見れば商品がわかる企業のほうがドメインがはっきりしてよかったのですが、いまでは社名(過去)に縛られて、構造改革ができない企業も多いのではないでしょうか。今の商品、サービスで「お役立ち」ができないとなれば、商品、サービスを変えていくか、お客様を変えていく以外に存続は出来ないのですから。時折「お役立ち」という究極の目的に帰って考えると、存続のためのいい知恵が浮かぶのではないでしょうか。

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2005/03/21

老中のための童話

芥川龍之介の童話は蜘蛛の糸や杜子春など幾つか子供の頃に国語の教科書で学んだことこもありましたが、子育てに追われ、ビジネスに明け暮れて、読むものは直接ビジネスに関るものばかりになって子供の頃の童話など振り返ることも忘れていました。花咲か爺、こぶ取り爺さんなどには必ず欲のないひとのいい爺さんと強欲な欲張り爺さんとが対になって描かれ、必ず欲のないひとのいい爺さんが幸せな老後を暮らすストーリーになっています。

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2005/03/20

早春の備中松山城

PICT0112山田方谷が智謀の限りを尽くして守り抜いた備中松山城は、いまでも高梁市を見下ろす山の上に凛として聳えています。小さい山城ですが、美しいお城です。時折、上空の黒い雲から春の淡雪が舞いお城の黒い板塀にあたって溶けていきます。どこのお城にも城には歴史の中の悲哀が漂っています。戦国時代この城を治めていた三村氏は毛利氏に臣従していましたが、宿敵宇喜多氏が毛利氏と手を組んだためやむなく織田信長側に組することになりました。毛利、宇喜多の大軍に囲まれると、織田信長の援軍もなく、半年の抵抗の後落城してしまいます。意思決定が正しいとか間違っていたという歴史の巻き戻しのできない苦渋の選択の結末だったのでしょう。江戸時代には水沢氏が三代にわたって統治しますが三代目勝宗に後継ぎが無く、水沢家断絶になります。そのとき幕府の使者として、城を受取の使者に立ったのが赤穂藩の家老大石蔵之助、明け渡す松山藩側は家老鶴見蔵之助です。「二人の蔵之助」で名を馳せたお城ですが、明け渡す側の家臣はすべてリストラされ、家族共々路頭に迷うわけですから鶴見蔵之助も必死です。大石蔵之助の真摯な説得で無血開城することができました。pict0138その後大石蔵之助が赤穂の城を明け渡す側の代表に立つのですから歴史は残酷なものです。忠臣蔵に描かれているとおり領民が戦禍に巻き込まれることも無く、無血開城することができました。その後山田方谷が無血開城しますが、ここでも城下は戦火に焼かれることなく、神社仏閣をはじめ城下町としての風情を今日に残しています。頼久寺には小堀遠州が作った枯山水の美しい庭も残っていて町並みは観光資源として今でも生きています。明治に入り明治政府の政策で各地で城が取り壊されてしまいます。いま考えるともったいないことをしたものだと思いますが、当時は廃藩置県で召し上げられ、お殿様は貴族として残りましたが、路頭に迷った不満武士団の溜まり場になることを恐れたための政策だったのでしょう。この備中松山城は山の上の小さなお城だったせいか見逃され放置されたお陰で、改修され町一番の目玉商品として今日に至っています。

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2005/03/19

子供たちの体験記(2)

<見学してくれたお母さんの感想>
 昨日は、一日走太がビジネス塾でお世話になり、ありがとうございました。午後のひとときでしたが、私も見学する機会を頂き、感謝しています。私のイメージでは、「スーツ姿の講師が実践的な話をする。講義をする。」といったものでした。ところが、和室で車座になってゲームをしていたのですから、私のイメージの貧困さ(固定観念そのものが古い!?)にいきなりガッツーン!とショックを受けました。面白いゲームでした。そして難しいゲームでもありました。私が部屋に入ったときには、中学生2人が寝ころんでいました。疲れたら寝ころんでしまうラフさに、最初はやわらかい空気を感じていましたが、じきに分かりました。ゲームがとっても難しく、根気がいることを。高校生の頃夢中で遊んだ「人生ゲーム」を思い出していました。あれは、誰でも参加できて誰でもハッピーになれるチャンス(幸運)があるけれど…。
 

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フジテレビとライブドアはメビウスの輪?

フジテレビとライブドアの戦いは傍観者として見ていると、これほど面白いことはないのですが、これが株主資本主義の未来だとすると、どんなとばっちりを受けるのか?弱者の私など背筋の凍る思いがします。これが竹中さんの標榜するグローバル化という名の正義が求めてきた道なのでしょう。といってフジテレビ側を支持するつもりもありません。F社も株式市場の仕組みを上手に使って支配してきたわけですから、もともとL社もF社もメビウスの輪といってもいいのではないでしょうか?最近見かけなくなった、クルクル回る床屋の看板に電気が入って回りはじめたようにも見えます。
 

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子供たちの体験記(1)

<創記君小学六年生の感想>
当初はよく分からなかったけど、とりあえず戦略的なことばかりをしていたら失敗しちゃったので、基礎を固めたら成功したから“基礎は必要だ”と思った。
<創記君へ>
 あれは失敗ではないんです。戦術的なことはすぐに成果がでますが、戦略的なことはすぐには成果が出ないので、
前半二期の戦略の成果が後半の二期に出てきたのです。できれば前半にもう少し基礎固めをしていたら、前半の落ち込みが軽くて済んで、後半の成果がもっと実感できたと思います。なにごとも成果が見えないから失敗と考えないほうがいいのです。創記君は難関の有名中学の受験に合格しましたね。でもたとえ試験に落ちたとしても精一杯準備をした上なら、それは失敗ではないのです。その経験が必ず次に生きる(自分で意識しなくても)ものなのです。うまくいったけどいまは潜在的なパワーになっていて成果に結びついていないだけなのに、失敗したと思ってしまうと折角の潜在的な蓄積が出てこなくなってしまうのではないでしょうか。中学、高校、大学と基礎固めをしっかりやってくださいね。創記君のような戦略思考のある小学生と出会えてうれしかったです。将来を楽しみにしています。

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2005/03/17

弱者への目線

<大漁>金子みすゞ
あさやけ こやけだ たいりょうだ 
おおばいわしの たいりょうだ。
はまは まつりの ようだけど
うみの なかでは なんまんの
いわしの とむらい するだろう。
 偶然のチャンスで金子みすゞの詩を読む機会を得ました。金子みすゞの詩には弱者への目線を感じます。弱者への目線は目に見えないものをみる感性だと思うのです。大漁という詩にも浜ではいわしの大漁で、沸き立っている姿が眼に浮かびます。しかしその影で海の中ではいわしが仲間の葬式を出しているというのです。有頂天になってはいけない、自然の恵みへの感謝を忘れてはいけないということなのでしょう。古代の祭りは大自然の神への感謝の祈りと貢ぎ物を捧げたものです。今日大漁で潤う漁師はこの鰯を売ってお金を手にすることでしょう。とするとこのお金は鰯の生命で贖われたものといえます。人類の歴史を遡っていくと、お金というものを発明して狩猟採集社会、農耕社会、産業社会と遷移してきました。現代に流通している紙幣ももとをたどっていくとすべては大自然の恵みへ辿りつくといってもいいのではないでしょうか。

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2005/03/14

中高生とマネジメントゲーム

かねてから子供たちに自分なりにビジネスのこと、今の世の中のこと、受験勉強には直接関係ないけれど、その先でもっと大事なこと、大学入学がゴールではないこと、などなど話してみたいと思っていました。市議会議員で塾の先生兼経営者という方と縁ができて、その先生の熱血ぶりに刺激されて塾生に是非教える機会をつくって欲しいとお願いして、とうとう三月十二日土曜日に実現しました。下は小学六年生から大学生、ひとりはすでに社会人、共通しているのはすべて熱血先生の教え子ということくらい。

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2005/03/12

山田方谷を訪ねて

PICT0133山口市での仕事を終え、早春の日曜日福山の友人の車で山田方谷の足跡をたどりました。備中高梁市、資料館などを訪ねても拍子抜けするほど、市当局が力を入れているようには見えませんでした。早春の備中の山里を尋ね歩き、方谷生誕の地、墓前に両手をあわせて、方谷駅へたどり着きました。JR伯備線方谷駅はJRで唯一人名が駅名になっている駅です。駅ができた頃は山田方谷への地元の人々の熱い想いが命名に至ったのでしょうが、いまは訪れるひとも無くひっそりとしています。案内には無人駅と紹介してありましたが、人の気配がするので駅舎の中をのぞくと地元の矢吹瑠美子さん石油ストーブを足元に一人で守っていました。駅舎の中にはご自身の油絵がびっしり飾ってあります。習いはじめて三年とは思えない素晴らしいできばえです。その一枚が一人で守っている方谷駅を描いたものです。「炎の陽明学」の著者と同じ苗字、もしかしたらとうかがいましたが、縁戚ではないそうです。方谷フアンの方は是非方谷駅に立ち寄って一人で駅舎を守っている矢吹瑠美子さんを激励してあげてください。

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