« 老中のための童話 | トップページ | 子供たちの体験記(3) »

2005/03/22

目的と手段

ビジネスマンに「経営の目的は?」と問うと「利潤の追求」という答えが一番多いのですが、利潤はその一段上の目的である存続(長期維持発展)のための手段です。何のために存続(長期維持発展)するのか、といえば、やはりお客様への「お役立ち」でね。これをはずしたら存続できませんから、最上位の目的が「お役立ち」お客様が企業の環境で、環境の変化に合わせて企業を変えて進化させていくという発想が不可欠です。いまこそ「何のために」「何のため」と赤ん坊のように新鮮な疑問をぶつけて、目的を明らかにしないとミスリードしてしまいます。産業社会では、社名を見れば商品がわかる企業のほうがドメインがはっきりしてよかったのですが、いまでは社名(過去)に縛られて、構造改革ができない企業も多いのではないでしょうか。今の商品、サービスで「お役立ち」ができないとなれば、商品、サービスを変えていくか、お客様を変えていく以外に存続は出来ないのですから。時折「お役立ち」という究極の目的に帰って考えると、存続のためのいい知恵が浮かぶのではないでしょうか。

|

« 老中のための童話 | トップページ | 子供たちの体験記(3) »

コメント

若い時、苦しい時、一時的には周囲のせいにするのもやむをえないこともあります。そうしないと、やり過ごせないほど辛いこともあるからです。だからといって毎日、毎日他人のせいにして、家族を不幸にしたり、会社を苦境に立たせたり、周囲に迷惑をかけているのも駄目ですね。業種は勝手に括っているのであって、お客様という個人の身体は裸になっても業種という線は引かれていませんね。変わっていく自分が怖いから業種で縛られたいのでしょう。

投稿: 懐中電灯 | 2005/03/23 09:08

ついつい自分サイドで考えてしまいますよね。環境が悪い、会社が悪い、お客様が悪い。私は、先生がおっしゃった事業という言葉を忘れられません。業務の仕方、極端な話業種を考える必要があるのでしょうね。

投稿: 雑草 | 2005/03/23 08:00

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/50017/3392328

この記事へのトラックバック一覧です: 目的と手段:

« 老中のための童話 | トップページ | 子供たちの体験記(3) »