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2005/03/28

子供たちの体験記(7)

<麻美さんの感想>
◆今日は朝、最初にお姉ちゃんを起こしたよ!!偉いでしょ♪ 最初このゲーム、本当意味わかめで、嫌気が刺した!!デモやってるウチにやり方がわかって、楽しみました。1回もお金があがらなかったけど、それもそれなりに楽しかった!!デモ、現実におきてほしくないなって凄く思えた!!サラ金たのし~!!
<<麻美さんへ>>
「サラ金たのし~!!」は冗談ですよね。講義のときにも話しました。サラ金と銀行は本来まったく違うものです。最近金融機関が堕落してきて境目がなくなって、サラ金とシームレスにつながってきているので、とても注意が必要です。それが「自己責任」という言葉で語られていることです。それもあってしっかり「お金」について勉強してほしいのです。お金を借りることは『未来の自分の生命』を捧げることです。この瞬間今の楽しみのために自分の未来を費やしてはいけません。最悪は家族の生命まで巻き込んで人生すべてを投げ出すこともしばしばです。私の周囲でも数々見ている光景です。講義のところでも話しましたが、そういう悲惨なことは人前に見せないようにしているので、お金を借りると、いいことがあるようなことばかりメッセージとして送ってきます。ゲームの中では、会社経営ですから借入金も必要になります。未来のために使う目的なので、ある程度のバランスで必要なのです。会社経営の場合でも、業績が悪いのに、構造改革は痛みがともなうからといって借入金で給料を払ったり経費に使ったりしてはいけないのです。今の日本の国はその一番いけないことをしているのです。我々大人が辛いので、国の構造改革をしないで、国債という借金で今の楽しみを買って、若い皆さんの生命であがなおうとしているのです。その上サラ金が株式市場に上場したり、銀行がサラ金もどきの業務で利益を上げるようになって、さらに若者を食い物にしているのは同年代の人間として申し訳ないと思っています。

<めぐさんの感想>
◆今日は始め説明を聞いたとき、本当に全然わからなくて、ゲームをどうやって進めればいいか分からなくて、『分かんない』ばっか言ってたけど、3期目でなんとなく分かってきて、だんだん楽しくなってきた。自分で思ってたよりも下がらなかったからよかった。
<<めぐさんへ>>
めぐさんの口癖かもしれないけれど、「分かんない」といいながら、しっかり考えていましたね。ゲームも決算も後半は分かってきて、成績もよかったし、決算もできるようになりました。前半のできごとは「わからない」のではなく、「わかりつつある」状態なのです。。めぐさんは、口ではいっていましたが分かろうとしてる態度は十分伝わってきていました。日ごろも同じで、今後もし同じように「わかんない」といいたくなったら、「そうだこの状態がわかりつつあることなのだ。」と思って、「分からない」を口にするのをやめましょう。口にするとそれは、自分に「分からなくていいよ」「わかんないことはやめちゃいな」というように耳に帰ってきて、そこで止まってしまい永遠に分からなくなってしまいます。人間は大人になっても死ぬまで分かりつつある状態です。その状態を「生きている」というのです。
<藍子さんの感想>
◆初めてやった社会的なゲームはとても難しかったです。全然お金が儲からなくて、泣きたくなってしまったりちょっとぐれちゃったりしてしまいました。でも、とてもイイ経験をしたと思います。社長はとても大変なことをしているんだなと身にしみて感じました。
<<藍子さんへ>>
そうですね。「社長はとても大変なことをしている」のですね。家庭という会社ではお父さんが社長、お母さんが副社長です。目に見えないし、口にしなくてもきっとあの大変なことをしているのですね。社会人になることは個人として自立することなので、それは社長になることなのです。自分の生命という会社を守る社長です。

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コメント

お金は『生命』。この認識は人生を過ごすのに大切な認識ですね。

投稿: 雑草 | 2005/03/29 08:16

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