« 小泉改革の本当の目的? | トップページ | 子供たちの体験記(6) »

2005/04/11

十年楽しみたければ木を植えよ!

リンク: 市川稔の米(マイ)情報:木を植える人.

「木を植えるひとになりたい」同感ですね。せめて死ぬまでに一、二本植えたいものです。桜は花も美しいのですが、一年に一度それもこれから草木が芽生える春に、一気に春を代表して咲くのが見事ですね、以前「なぜ桜なのか?」と植木職人に聞いたことがありますが、桜は成長が早く十年待てば成木になり、花を楽しむことができるのだそうです。極めて合理的でもありますね。会社を辞め今の仕事についた若い頃、もう鬼籍入りしてしまいましたが、尊敬する中小企業の経営者にいただいた言葉があります。
 

 一日楽しみたければ床屋へ行け!
 一年楽しみたければ花を植えよ!
 十年楽しみたければ木を植えよ!
 百年楽しみたければ人を育てよ!

老中になってしみじみこの言葉の意味がわかってきます。百年先を考えることはできないけれどせめて十年くらい先を考えての行動をこころざしたいですね。一昨年山口で仕事があり、地元の友人の案内ではじめて萩へいきました。高杉晋作、桂小五郎が遊んでいたという木造の神馬がひっそり厩舎に繋がれていました。小さな城下町、向こう三軒両隣の小さなところに維新の原点がありました。松蔭神社では留魂の碑の前に佇んで維新の奇跡を回想していると、自然に歌が口をついてでてきました。帰宅後留魂録を読み、吉田松陰は自らの死をも教材にしてしまう、真の教育者だということを再認識しました。留魂録に人生四時ありとして書いています。「私は三十歳四季はすでに備わっており、花を咲かせ、実をつけているはずである。それが単なるモミガラなのか、成熟した粟の実であるのか私の知るところではない。もし同士の諸君の中にささやかな真心を憐れみ、それを受け継いでやろうという人がいるなら、それはまかれた種子が絶えずに、穀物が年々実っていくのと同じで、収穫のあった年に恥じないことになろう。同士よ、このことをよく考えてほしい」この一文に高杉晋作、久坂玄瑞と続々と命を投げ出すのですから、行動に裏打ちされた言葉は強いものがあります。人を育てるとは命懸けですね。

 回天の夢を背にして天馬翔ぶ いま色褪せて境内にいる
 友と来て留魂の碑を見つめ入る いでよ松蔭平成の世に
                             雛鳳
                              

|

« 小泉改革の本当の目的? | トップページ | 子供たちの体験記(6) »

コメント

懐中電灯様は百年楽しめると思います。松院は自分が話しているコトを理解する人、出来ない人分けることなく、いつでも涙を流すほど一生懸命に講義したと聞いたことがあります。私はそのイメージが懐中電灯様からも感じる気がするのです。

投稿: 雑草 | 2005/04/11 08:51

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/50017/3637580

この記事へのトラックバック一覧です: 十年楽しみたければ木を植えよ!:

» 木を植える人 [市川稔の米(マイ)情報]
素晴らしい言葉を有難うございます。 一日楽しむなら床屋に行けばよい 一年楽しむなら花を植えればよい 十年楽しむなら木を植えればよい 百年楽しむなら人を育てればよい 頭にしっかりと入れました。 [続きを読む]

受信: 2005/04/11 04:46

« 小泉改革の本当の目的? | トップページ | 子供たちの体験記(6) »