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2005/08/30

憲法九条を考える

今回の総選挙は偶然なのでしょうが、あの衝撃の9.11と同じ日になりますね。大きな変化の予兆なのでしょうか。今度の小泉政権は「郵政改革是か非か」と相変わらずワンフレーズで一気に決着をつけようとしています。次回の総選挙あたりから「改憲か、護憲か」が争点になるのではないでしょうか。?改憲、護憲の論議は憲法九条が中心になりますね。まだ結論を出すまでに時間があります。護憲、改憲何れの立場に立つにしろ一度、南里義則著「-くもの糸-北御門二郎聞き書き」を読んでみてください。北御門二郎のことは異色のトルストイの翻訳家としてかすかに記憶していましたが、高校生の頃に読んだ長編のトルストイの著作を北御門訳で読み直す根気もないまま年を取ってしまいました。

8月10日に出版されたこの「くもの糸」を読んで改めて北御門訳のトルストイを読み直すことにしました。北御門二郎は昨年91歳で亡くなられたのですが、17歳のときトルストイの絶対非暴力の思想に触れ、軍国主義盛んな日中戦争の最中に徴兵検査を忌避して、非国民といわれる立場を甘受し、非暴力を貫いた勇気にただ驚くばかりです。戦後も農業に沈潜しひたすら、出版する当てのないトルストイの翻訳を続けるのですが、”一念岩を穿つ”の言葉の通り、多くの方々の支援で、ついに日の目をみることになります。ガンジーの非暴力、不服従運動もおなじ思想の元にあるのでしょう。トルストイを北御門二郎翻訳で読み直して、改めて憲法九条を考えてみようと思いました。まずは「戦争と平和」から。

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コメント

熊本県球磨郡水上村湯山に住まわれた方です。熊本では著名な方でしょう。

投稿: 懐中電灯 | 2005/08/30 10:34

そうですね。なにも知識の無い状態で世論をあてにし感覚だけで意見をいうのは愚かですよね。まずは材料を集めて整理して意見を言わないといけませんね。今読んでる本を読み終わって読みます。

投稿: 雑草 | 2005/08/30 07:37

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