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2005/08/16

薬師岳から槍ヶ岳へ(1)薬師岳の圏谷

<薬師岳カール(氷河期の痕跡)> pict0026昨夏は黒部の源流部秘境といわれる雲ノ平、高天原を逍遥しました。今年はその源流部を抱きかかえ、守るように屹立している薬師岳、黒部五郎岳、三股蓮華岳の稜線を結んで槍ヶ岳へと北アルプス、一万尺の稜線を逍遥することにしました。新宿発22:30のバスに乗ると、眠っている間に富山を経て薬師岳の登山口折立に立つことができます。7:30分ザックを整え当座の水を背負って歩き出す。喘ぎ喘ぎ歩くこと7時間標高2、926メートルの薬師岳頂上にたどり着く。

pict0014

眼下には氷河期に氷河が削削った圏谷(カール)が広がっています。残雪の縁にはタテヤマリンドウ(写真)、チングルマなど様々な花が、残り少ない夏を謳歌しています。頂上には薬師如来を祀った薬師堂があります。今日の泊まりは頂上から30分下った薬師岳山荘です。多くの山小屋は到着すると、まず「記帳してください」といいますが、ここはちょっと違います。山荘に着くとまず可愛い女の子が一杯のお茶を出してくれます。やっとたどり着いた登山者にはこの一杯はとても美味しくて、とてもありがたいもてなしです。山荘のおかみさんの躾だそうです。15;30ころから雷雨になり、後続の登山者も途絶え、今夜はとりあえずアットホームな山荘で、敷布団一枚に眠ることができそうです。

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コメント

世俗の臭いがまったくしないですね。羨ましいです。私も先日仕事絡みなのですが久しぶりにJRに乗りました。世俗からは離れませんでしたが非日常の良い経験でした。

投稿: 雑草 | 2005/08/19 15:50

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