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2005/08/22

薬師岳から槍ヶ岳へ(3)-黒部五郎岳の圏谷-

   <太郎山への稜線に朝霧が流れる>pict0031   薬師岳山荘から歩くこと2時間、太郎兵衛平から太郎山にかけて標高2、100メートルのなだらかな尾根が続く、朝霧が尾根を這うように流れています。朝霧に濡れた緑が朝日に光って美しい風景が続きます。しばし天国の風景ですが、このままの風景で歩ければいいのですが、向こうには北の俣岳への登り、その先には黒部五郎岳、今日の難業がまっています。

  pict0073                <圏谷を彩るコバイケイソウの群落>                                                                 それにしてもこの朝霧が天の川のように流れるさまは幻想的でもあります。難業の末たどり着いた標高2,840メートル黒部五郎岳の山頂から氷河に削られてた圏谷を見下ろして、そそくさとその圏谷に稲妻のようにジグザグに刻まれた下山路を下ります。斜面にはコバイケイソウの群落が広がっています。雪渓の下は手が切れるような清水が流れているので、時間を忘れてひとしきり喉を癒していました。 pict0077

 

美味しい水は山を歩く楽しみの一つでもあります。氷河に削られ丸くなった石の縁を黄色いシナノキンバイが彩っています。今日は黒部五郎小舎泊まりの予定でしたが、小舎に着くとまだ14:15分あと二時間半歩いておけば、明日三俣蓮華岳でご来光を撮ることができるので、予定を繰り上げ去年泊まった三俣山荘まで先を急ぐことにしました。三俣蓮華岳への急登の先に三俣山荘があります。                                  

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コメント

山のいいところは、今立っているところは自分の足で歩いてきたところだということです。
九州の山で登ったのは久住山だけですが、坊がつるの法華院温泉もとてもよかったですよ。
それにしても関東は種々の山が集まっていて恵まれています

投稿: 懐中電灯 | 2005/08/23 06:22

本当に幻想的です。私も行ってみたいです。まずは、おあずけにしている地元の山岳会への入会申し込み書を出さないと。

投稿: 雑草 | 2005/08/22 16:02

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