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2005/10/26

棹秤と紙幣(3)村上ファンドも

都心の不動産価格が上がっているのも、誰かが棹秤を持って目盛りを動かしているのでしょう。80年代後半の不動産バブルと違うのは、抱えるリスクをさっさとREIT(不動産投信)などとカッコイイ名称で目先の利回りを良くして、個人の低利の銀行預金と取り替えさせ、薄く広くばら撒まいていて、自分では利益を確定して逃げてしまっていることです。

村上さんも事前に買った阪神電鉄株を棹秤に左の皿に載せ、その上で残りの阪神電鉄の株を同じ皿の上に引き込んで、さて、右には誰か?に沢山紙幣を載せてもらって吊り上げた上で交換するのです。交換した紙幣をまた分銅にして、左の皿に載せる実物を探していくのでしょう。まず多額の紙幣を用意して棹秤を持ってさて左の皿に何をのせようかと虎視眈々と狙っているひとが沢山いるのが今の時代です。
  

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コメント

より良く生きるためには、いかなる商品であろうと、販売者が専門家と称していることを疑わないといけません。売り手から独立しているひとが本当の専門家です。その知恵やアドバイスのお金を払う習慣を見につけないと、本物の知恵は買えません。モノの延長の知恵は、売り手の側のものであって、お客様の側のモノではないからです。「お客様の立場に立って・・・・・」といわれたら疑ったほうがいいですね。「お前のためを思って・・・」がいかに多いことか?

投稿: 懐中電灯 | 2005/10/29 09:03

投資信託は運用を専門知識を持っている人なら儲けてくれるだろうと安易に意思決定している人が多いのじゃないかなと思うのですが自立しないと本当の安心は得られない気がしますね。

投稿: 雑草 | 2005/10/28 08:25

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