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2005/10/18

棹秤と紙幣(2)原油の高騰

実物経済の時代(見えるものが先行する社会)は棹秤の左に吊るしたお皿に「モノ」を載せて、右に分銅をぶら下げてつりあった目盛りのところをモノの価格としたのですが、虚物経済の時代(見えないものが先行する社会)は棹秤の右の分銅を変えながら、目盛りを操り左の皿に実物を載せて測る時代です。先物相場といいますが、順序からいくと「後物相場」といったほうが分かりやすいですね。

このところ世界経済に大きな影響を与えている原油の高騰もおそらくAさんが2003年の春から棹秤を持ってドル(純紙切れ)を右に、左の皿に原油を載せ目盛りを操作しはじめ、その後ドルをどんどん積み上げていったのです。これが原油価格の高騰という現象として現れてるのです。その差額は後から原油を使い、ガソリンを使うひとから回収して儲けていきます。中国、インドの需要急増を強調していますが、後から理由をつけていくのです。その理由付けに成功すれば、Aさんの勝ちです。いまのところ大成功ですね。ロシアも片棒を担いで大儲けで、プーチンさん事前に国内の石油利権を潰しておきましたから、笑いが止まりませんね。アラブ産油国も実物を持っているので、Aさんの分け前に与かって大儲け、そのドルが日本の株式市場へ流れてきています。
 第一次オイルショックで石鹸やトイレットペーパーが姿を消しましたがあの時も作られたものでした。(続く)

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コメント

ひどい話ですよね。一部の人達の利益のために世界経済が影響を受るのは納得できませんね。気づいたら追い詰められていたと、ならないように策略が企てられているのをいち早く見抜けるようにならなくてはいけませんね。

投稿: 雑草 | 2005/10/20 08:20

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