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2005/10/29

棹秤と紙幣(5)楽天も

楽天から仕掛けるTBSのM&Aやライブドアとフジテレビの件も、若い経営者が「紙切れ」を分銅に、棹秤を持って仕掛けていると見れば話が分かり易いですね。誰でも「紙切れ」さえ準備できれば、棹秤を操れるのです。カネで時間を買う時代です。しかし頭脳明晰な彼らが明晰ゆえに忘れているのは「熟成」という概念です。企業価値の本当の価値とは熟成という時空の中で作り上げていくものです。意識的に企業価値を時価総額と矮小化して、すべてを「紙切れ」で処理しようと思っても、左の皿に載らないものがあります。それがもっとも大切な目に見えない資産、目に見えない経営資源ではないでしょうか?それを計る棹秤は今も神様の手の中にあるのでしょう。時代とともに目に見えない資産が絶滅していくと、生き残る目に見えない資産はさらに貴重になっていきます。絶滅危惧になっていないことを祈るのみです。

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コメント

商品、サービスの質が問われる時代、「ひとの質」ということになるのではないでしょうか。お金を扱う品格も「ひとの質」、出処進退などもそのひとつですね。価値観が問われています。

投稿: 懐中電灯 | 2005/11/02 10:07

目に見えない物ですね。人材、企業文化、思い浮かびませんキーワードは「人」ということになるのでしょうか?

投稿: 雑草 | 2005/10/29 10:49

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