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2005/11/24

晩秋の雲取山(1)

    <三条の湯へ林道の晩秋>
kumotorisannzyousawarinndou2PICT0256 2005年11月18~19日今年最後の山歩きにと、晩秋の雲取山に登りました。雲取山は東京都下最高峰の山、標高は2018㍍奥秩父連山の東の端に位置していて、眼下に東京の水源奥多摩湖が見える山です。今回の目的は中腹にある三条の湯でのんびり湯舟に浸かることです。バス停から晩秋の林道を2時間歩きます。林道が終わると落ち葉の絨毯が、中腹の三条の湯まで続いています。

 
[沢の音紅葉の音を踏み分けて湯舟の華の白きを愛でむ -雛鳳-]          

kumotorisannzyousawanoaki1PICT0240 赤が 鮮やかな紅葉、ぶなの黄葉、緑鮮やかなアオハダと晩秋のトンネルが続いています。今度の山歩きの目的は三条の湯、かねてから一度は泊まってゆっくり浸かってみたかった山の湯、今日は10時半から歩き出し、13時半には山荘についてしまう、楽な行程です。アルカリ単純泉の冷泉を薪で沸かしています。まだぬるい一番風呂に浸かると、透明な湯に白い湯の華が浮かんでいました。
   

        <三条の湯>
kumotorisannzyounoyusannsouPICT0262 昼過ぎから缶ビールを片手に文庫本、飽きたらまた湯に浸る、贅沢なひと時です。
翌朝3時半寝床をそっと抜け出し外に出ると、懐中電灯もいらないほど、十八夜の月がこうこうと山道を照らし出し、空は満天の星、オリオンの三つ星が輝いています。今日の行程は、昨日さぼった分まで11時間です。ご来光に間に合わせようと月の光に浮かび上がる夜道を急ぎますが、山頂まで残り30分、三条ダルミにつく頃には東の尾根が白
kumotorisanntyounanakamadoPICT0280 んできてきましたがどうにか間に合って雲間から上がってくる朝日を拝むことができました。山頂のナナカマドはすっかり葉を落とし、赤い実が朝日にきらきらと宝石のように輝いています。西の山に沈むはずの月が、名残を惜しむように消えかねて西の空に残っています。
ザックのポケットのお茶は、薄氷でシャリシャリ、指先はかじかんでシャッターを押すのがままならないほどです。

「赤々と朝日に映える七竃 有明け月も名残惜しげに -雛鳳-」                  

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コメント

ほんと、紅葉の赤が鮮やかですね!!

投稿: Key | 2005/11/25 23:48

奥様もご一緒だったのですか?羨ましい時間の過ごし方ですね。

投稿: 雑草 | 2005/11/24 08:53

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