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2005/11/07

棹秤と紙幣(6)自分の棹秤を

楽天は自社の時価総額の高いうちにと、右の分銅に自社の株式をぶら下げて、遮二無二TBSを左のお皿に載せようとしているのでしょう。大昔物々交換でしたから皿に野菜を、分銅に肉、魚をぶら下げていたのですが、次第に分銅に貝殻や鳥の羽そして金、銀を使うようになりました。初めて紙幣を使ったのは、モンゴルのクビライだったと記憶しています。軍事力を背景とした平和と信頼が裏打ちだったのでしょう。

アメリカも絶大な軍事力を背景にドルを湯水の如くばら撒いたり、日本の工業製品をお皿に載せ、分銅に米国国債をぶら下げているのです。さてその行方は?気がついたら秤にかからなくなったと嘆くことがないように、自分自身でしっかり棹秤を持って自分の資産を上手に計っておかなければいけませんね。個人の棹秤は左の皿に資産を載せ、右の分銅に借金(負債)と貯蓄(自己資本)をぶら下げたバランスシート(貸借対照表)です。負債は自ら返済しない限り減りませんが、左の資産はいつも誰かが気ままに、勝手に計っていますから、定期的に自分で計り直しておかないと、気がついたら自己資本は誰かに吸い取られてしまいます。グローバル化、変動相場制の世界とは世界同時リンク相場制で隙あらばと虎視眈々と見えない誰かが他人の資産を狙っている時代です。

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コメント

少し光が見えた気がしました。色々な情報を集め、よく考え、素早く動けということですね。この教えは以前からありますが今回身近に感じました。

投稿: 雑草 | 2005/11/09 08:31

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