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2005/12/29

蝉しぐれ-その2大人の濡れ場

映画「蝉しぐれ」のラストシーンは初恋の男女が長じた末の大人の濡れ場です。その伏線が中盤、おふく母子を救出するために対面した折の会話です。藩主に寵愛され、世継ぎ候補を生んだ幸せなおふくが、幼い頃恋した文四郎に「お子は?」と問うのです。「今だ縁なく一人身です」という答えに、おふくは、かすかに後ろめたさを感じるのですが。

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2005/12/28

名儀貸し-名を惜しむ

耐震構造疑惑事件は、自分がとばっちりを受けていることもあり、大いに語りたいのですが、購入された方の悲惨さを想うと、あまり触れたくない話題です。どうしても自己責任について触れざるを得ないからです。しかし大手ゼネコンが木村建設に丸投げし、名儀貸しをしていたことが発覚しました。誰が今まで隠していたのでしょうか。購入した方からも「大手ゼネコンの名前が出ていたから安心して購入した」という声を聞きませんでした。これで購入された方も一安心ですね。名儀貸を貸すとはイコール責任を取ることですから、きっと大手ゼネコンは責任を取ってくれるでしょう。

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2005/12/27

インド雑感(2)人口十億人?

インドははじめての経験で、原爆も保有しているし大国というイメージでデリー空港に降り立ちました。空港施設があまりの貧弱さに驚きました。町の中も夜は真っ暗、インドの経済は今離陸がはじまったばかりです。現在人口は約十億人、中国は約13億人です。

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2005/12/26

コストの表と裏(2)龍安寺の石庭

京都龍安寺には枯山水の美しい石庭があります。石が十五個配置されているのですが、どこから見ても十四個しか見えないのです。どんなに悟った高僧でも、いまだ「みえないものがあるぞ!」という戒めを込めて築庭したものです。龍安寺は禅寺ですから、きっと禅の公案になっているのでしょう。

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2005/12/25

インド雑感(1)離陸直前

<ムガール帝国五代皇帝愛妃の墓タージマハルと夾竹桃>
20051218pict0535 師走の12/15日~21日インドを駆け足で垣間見てきました。巷ではにわかにBRICSといわれ注目されています。第一印象は飛行機にたとえるなら滑走路を走り出し加速していま前輪が地上から離れようとしているところでしょう。もう後戻りはできません。地政学的にも中国のカウンターパワーとして期待され、投資が始まっています。首都デリーは道路の拡幅が急?ピッチで進んでいますが、交通網などインフラはまだまだ中国の20年以上後を追っているようにみえました。
民哀し
白亜の石を妃墓と磨く
専制君主の権力の下で -雛鳳-  

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2005/12/23

コストの表と裏(1)

いただいたコメントの中に次の言葉がありました。「みんな、安いのがいいはず、1円でも安ければ、自転車で買い物に行くし」この言葉そのものには反論の余地はありません。ただし買う側の立場(表)としてという条件付です。では同じ商品・サービスを売る(作る)側の立場(裏)から見たらどうなるのでしょうか?

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2005/12/15

雑木林がなくなって

我が家の西側に500坪ほどの雑木林が残っていました。三十余年間西風、西日を防いでくれて,夏の暑い日も木々の間を通ってくる風はや柔らかく、涼しい風に恵まれてきました。しかし木枯らしの季節になると毎日毎日落ち葉が庭に降り積もり、深夜になると屋根にポトン、ポトンと、どんぐりが落ちる微かな音が聞こえます。12月から1月中旬まで毎日毎日落ち葉を掃いて集めなければいけないので家内はこの時期いつもぼやくのです。

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2005/12/12

顧客満足とコストダウン

僕が講演や研修ので毎々お話していることを少し書くことにしました。「顧客満足(CS)とコストダウンの関係」です。講演や研修で毎回お話していることです。近年顧客満足(CS)、お客様第一主義、企業の社会的責任(CSR)を声高に掲げている会社が多くなりました。一方で「コストダウン」「能率、効率」「ムリ、ムラ、ムダの排除」「企業の目的は営利」を声高に叫ぶ経営者も多くなっています。

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2005/12/06

「経営総合」と「総合経営」の間違いに困惑

ブログでは直接仕事に関ることは極力書かないことにしてきましたが少しだけ誤解を解くために書くことにしました。世の中耐震偽装事件で騒然としています。その後で糸を引いているのが、「総合経営研究所」という会社です。私の会社は「経営総合研究所」です。正義感旺盛な方々はせっかちな方が多いのか、抗議のメールや電話をいただきます。

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2005/12/04

第三のビールが売れる理由

スーパードライが発売された1987年以来キリンとアサヒの財務を分析してみています。昨年の決算を分析しながら、いまさら気がついた自分を笑ってしまいました。第三のビールが売れている理由は決して安いだけが理由ではないのです。我々老中世代はビールは「苦味でキリンのラガー」「コクで飲むならサントリーのモルツ、サッポロのエビス」でした。しかし40歳未満の人たちはスーパードライで「ビールは『喉ごし』」で飲酒を覚えたのですから、発泡酒→第三のビールへとなんの躊躇いもなく、移行してしまうのです。我々老中は「あれはビールではない」嘆きますが目的によって飲み分ければいいのです。「『喉越し』なら第三のビール」で十分というわけです。安いだけが魅力ではないようです。

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2005/12/01

不換紙幣は浮遊霊?

ドル、円、ユーロ、元など各国が発行する紙幣も通称「お金」「マネー」といいますから価値があるように思いがちですがすべて不換紙幣です。そのものに価値があるのではなく、使う人々が信じているときにのみ価値がみえるものなのです。ドル紙幣にはご丁寧にも「信じるところに神宿る」とでも訳すのでしょうか「IN-GOD-WE-TRUST」と刷り込んであります。紙幣は紙切れと頭のどこかで醒めた眼で見ておいたほうがいいでしょう。

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