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2005/12/01

不換紙幣は浮遊霊?

ドル、円、ユーロ、元など各国が発行する紙幣も通称「お金」「マネー」といいますから価値があるように思いがちですがすべて不換紙幣です。そのものに価値があるのではなく、使う人々が信じているときにのみ価値がみえるものなのです。ドル紙幣にはご丁寧にも「信じるところに神宿る」とでも訳すのでしょうか「IN-GOD-WE-TRUST」と刷り込んであります。紙幣は紙切れと頭のどこかで醒めた眼で見ておいたほうがいいでしょう。

僕は紙幣は浮遊霊だと思っています。ドル、円、ユーロなど浮遊霊同士で取り付く憑きあって、円安とかドル安とかユーロ高といったりします。浮遊霊ですから、何か実物(目に見えるもの)に取り憑かないと往生できないのです。昨今の原油高は世界中の浮遊霊が原油に取り付いたのですが、もともと浮遊霊は大往生しないので、しばしの休息の上、気づかれないように、そろそろと抜け出して次に取り憑くものを探しています。今年は年央から原油から離れはじめ金(ゴールド)に取り憑き、日本の株式に取り憑いています。不動産なども取り憑きやすいものです。REATE(リート)といわれる不動産投信は浮遊霊の取り憑いた不動産をお札(おふだ)にして小口にしたものと想像すれば分かり易いのではないでしょうか?いつのまにかお札(おふだ)から抜け出して他所へいってしまいます。国債も浮遊霊を取り憑かせるためのお札に過ぎません。そういえば紙幣も「お札」神社のおふだも「お札」ですから、やっぱり「信じるものに神宿る(やドル?)」同じものですね。
 経済用語ではインフレといっていますが、各国で浮遊霊を大増産して、どの浮遊霊が勝つか、為替相場で綱引きをしたり、競って取り憑き合戦をしていると見れば分かり易いのではないでししょうか。我々庶民が取り憑かれて食い殺されないためには、さて次はどこへ彷徨い出ていくのか、浮遊霊の行き先の少し先を見る癖をつけておく必要がありそうです。楽天騒動、マンション騒動、この世もあの世もなんでもあり、お化け屋敷の様相を呈してきました。くわばらくわばら、耳なし芳一のように身体中に経文を書いてもらって祈るとしましょう。耳にも書くことを忘れないようにお願いしなければいけませんね。心はどこに書いたらいいのでしょうか?

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コメント

「経営」に分類してある過去ログ「孫悟空と金の輪」を読んでください。今回ように悪い事をしている人たちのために書いています。経営理念や倫理は自らを守るものです。このブログでは「青臭い」とか「建前だけだ現実は奇麗ごとではない」という方も多いのですが、折角青臭く生きてきたので、この生き方で通していきます。よろしくお願いします。

投稿: 懐中電灯 | 2005/12/05 09:57

いや、違うでしょ。
経営総合と総合経営。
私も最初間違えた口ですが。(笑

投稿: ざぶん | 2005/12/03 01:46

今話題のマンション偽装問題で、NHKでおたくのコト出てましたけど、一枚かんでたって事ですかね??
ここのブログ結構好きだっただけに残念です。

投稿: J | 2005/12/02 22:27

以前にも何度も同じことが繰り返されてますよね。人間のお金への執着は何時の時代も変わりませんね。でもその豊かさへの欲望が人間を発展させるのでしょうけど・・・

投稿: 雑草 | 2005/12/02 07:41

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