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2006/01/18

「ブログ道」は”道程”有言実行の道

僕にブログの存在を教えてくれた久米信行さんが「ブログ道」を出版されました。一年半前、前作「メール道」の出版記念パーティの席で、久米信行さんが演壇から「ブログを書いている人?」と問いかけたら、なんと70%以上の方が手を上げたのです。いくら一回り若い世代の集まりとはいえ七割の方がすでにはじめていたのです。初耳だった僕はビックリ、あわてて入門書を二冊買い込んで、まず隗よりはじめよと、このブログを書き始めたのです。お陰様で老中としては早かったのでしょう、ブログの存在を紹介した多くの方から喜ばれ面目をほどこした次第です。
 久米信行さんはその席ですでに「次は『ブログ道』を書く」と宣していました。http://www.amazon.co.jp/gp/product/customer-reviews/4757101694/249-3821631-9348364

メールやブログに関する書籍では「儲けるための・・・・」というタイトルで左脳に訴求するのモノが氾濫していますが、久米信行さんは一貫して「求道精神」を説いています。表装もすっきりしていて品が良く、縁者にも積極的に薦めることができます。「ブログ道」を読みながら、ふと若い頃口ずさんだ高村光太郎の詩”道程”が口をついて出てきました。「僕の前に道はない、僕の後ろに道は出来る・・・・・・・」 久米信行さんの言を借りれば、21世紀の”道程”はきっと「ブログの前に道はない、ブログの後に道は出来る・・・・」になるのでしょう。
 産業社会は”不言実行””男は黙って・・・・・”でしたが、情報社会の今は”有言実行”の時代です。企業も規模の大小にかかわらず”経営理念”を掲げて理念を形にし、商品化して実現していくことを求められています。個人もブログを通して日々自己の有り様を表現し、その表現した自己に向かって歩んでいく過程で、自ずから自分が作られていくのではないでしょうか。

 とはいえこの「ブログ道」を読んでみると書き始めて一年半、己のブログは「道」というには程遠く、緒についたばかりの「迷道中」というところです。あらためてこの「ブログ道」を座右に、青臭く”道程”を口ずさみながら冥土にいった後にカタツムリの這ったくらいの跡が残るようこのブログを続けて老中の坂道を登っていこうと念じています。


    僕の前に道はない

    僕の後に道は出来る
    ああ自然よ父よ
    僕を一人立ちさせた広大な父よ
    僕から目を離さないで守ることをせよ
    常に父の気魄を僕に充たせよ
    この遠い道程のため
    この遠い道程のため           <道程 高村光太郎>         

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コメント

「有言実行」プレッシャーですね。評価の仕方も難しいですよね。

投稿: 雑草 | 2006/01/18 07:58

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