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2006/03/27

渡良瀬遊水地の葦焼き

    <土手を這い上がる炎>
pict1036 3月25日渡良瀬遊水地に春を告げる葦焼きの日です。近年有名になり関東周辺からアマチュアカメラマンが大勢やってきて砲列を構えています。休日の朝食もそこそこに自転車を駆って写真を取りにいきました。白煙、黒煙を巻き上げて炎が堤防を這い上がっていきます。その堤防の向こうには広大な遊水地が広がっています。堤防に上がって写真を撮りたいと思ったのですが、監視員に制止され入ることが許されません。土手の上には町の消防団がまさかに備えて消防車を繰り出しています。地元に残った息子の同級生達が、壮年期を迎え仕事の傍ら町を守る消防団の団員として活動してくれています。

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2006/03/23

株式時価総額の誤解を解く

ライブドア事件で株式時価総額が問題になりました。最大額8,200億円から一夜にしてて690億円に縮減してしまったからです。7,500億円が吹っ飛んだことになります。しかしこれは計算上であって、実体としての資産やお金が吹っ飛んだわけではありません。株式市場に8,200億円のお金があったわけでもなく、現在690億円のお金が残っているわけでもないのですがテレビの報道などを見ていると、そう錯覚している方が政治家の中にも結構いるようです。そこでシンプルに時価総額の仕組みを整理してみました。
 

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2006/03/22

渡良瀬遊水地の春

    <渡良瀬遊水地 柳は緑>
pict0926 我が家から自転車で20分走ると関東一の広さの渡良瀬遊水地があります。3月19日は春恒例の、葦焼きがあるので写真にしようと出かけましたが、午後から強風になるということで中止、おかげでのどかな春の陽だまりをたっぷり4時間走ってきました。柳の芽吹きの緑が春の雲を背景に輝いています。
 以前も書きましたが、ここは日本の公害の原点です。洪水の度に足尾銅山の鉱毒が流入して、農作物が枯れ魚が死ぬ被害が続出、政府は堤防を築き遊水地を造って鉱毒を沈殿させるため谷中村を強制移転させ水没させてしまいました。この柳はその谷中村の跡に植えられています。
谷中村について  http://www8.plala.or.jp/kawakiyo/kiyo40_35.htm

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2006/03/16

鎌倉の春(4)

    <荏柄天神の梅「想いのまま」>       pict0907               
瑞泉寺から鎌倉駅への帰路いつもなら通り過ぎてしまう荏柄天神へ寄ることにしました。受験が終わった沢山の人々がお礼参りにきています。一生懸命自分が掲げた絵馬を探している親子もみかけます。微笑ましい姿です。きっと自分たちの子育ての頃もあんな姿だったのだろうと昔を重ねてみる年回りになっているのですね。
門前に「想いのまま」と書いた名札を下げた、小さな梅の木があります。一本の木に紅梅と白梅を咲き分ける珍しい梅の木です。確かに紅梅の枝があります。残念ながらアングルを変えても、どうしても一枚の写真に納まりまりませんでした。

 願を受け
 紅と白とを 咲き分けて
 天神の微笑は 想いのままに
           -雛鳳-

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2006/03/15

鎌倉の春(3)

                   <浄妙寺の紅梅>
pict0870 浄妙寺で拝観料を納めると、真っ先に石窯焼きのパンを出すレストラン を紹介されました。一瞬あれお寺の紹介もしないでと思ったのですが、家内が「ここにあったの! 」と歓声を上げるのです。 テレビ番組に何度も紹介されたレストランだそうです。それなら事前に調べておけばよいものをと、ビジネスマンの自分は一瞬ムッとしますが、夫婦で出かけるときはいつも行き当たりばったりです。今報國寺を出たところで、美味しい釜飯を食べたばかり、いくら美味しいパンといわれても食べることもできません。確かに試食すると美味しいので、日曜日に食べようと、その後の散策の邪魔になることも忘れて、しっかり買い込んでしまいました。浄妙寺には門を入ると正面に本堂の甍を背景に紅梅が咲いています。

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2006/03/10

鎌倉の春(2)

      <報国禅寺の竹林>
pict0833 報國禅寺はお寺の裏に瀟洒な孟宗竹の竹林があります。春の日差しが差し込む竹林は、手入れが行き届いていてとても清々しく竹林の中に点在する燈籠にも春の日が届いています。
 報國寺の庭園は砂岩の壁をくりぬいた岩穴を背景に大王松があります。

pict0835

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2006/03/09

鎌倉の春(1)

   <宝戒寺毘沙門天も自慢のしだれ梅>
pict0808 3月5日家内を伴って一年ぶりに鎌倉の梅を見にいきました。もう遅いか?ちょっと危惧しながら出かけたのですが、冬が寒かったのか、これから一週間が盛りといったところです。いつもはJR北鎌倉駅円覚寺が振り出しですが、今回は鎌倉駅から宝戒寺→杉本寺→報国時→浄妙寺→瑞泉寺→荏柄天神と鎌倉では二階堂地区といわれるお寺を回りました。宝戒寺にはしだれ梅が満開に、見事にしだれていました。このお寺は鎌倉幕府滅亡後、北条執権屋敷の後に、後醍醐天皇が北条家の霊を鎮めるために足利尊氏に建立させたものです。毘沙門天が本堂に鎮座しています。

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2006/03/06

輸出至上主義を捨てる

對馬省次さんからコメントをいただきました。
 「私も含めて域外を相手にビジネスをしている」事業者は元気ですが、地場の消費者を相手に事業を営んでいる人たちにはここ二、三年だけでも自殺者が二桁、廃業も二桁、人口3万8千人の町で日常的に起こっています。」
 對馬省次さんコメントありがとうございました。對馬省次さんの郷土愛、自分だけではどうにもならない歯軋りが聞こえてきます。僕も日々「ごまめの歯軋り」同じ想いです。黒石で起きていることは、日本中いたる所で起きている「中央と地方」の関係を象徴しています。範囲を世界に広げると「アメリカと日本」の関係も同じです。

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2006/03/04

折口信夫「死者の書」

民族学の泰斗、折口信夫の小説「死者の書」を川本喜八郎が人形アニメーションという技法で映画化した作品が、岩波ホールで上映されているのを知って観にいってきました。その日は夕刻からの約束が入っていたので、午後のひと時JR御茶ノ水駅聖橋のたもとから、数十年ぶりに青春のころ歩いた学生街を歩きました。だらだらとなだらかに坂を下って、昔入り浸った人生劇場(パチンコ屋)を横目に、今は面影もない、路地の奥にあったはずのマージャン屋、昼飯屋、古本屋をたどりつつ神保町の交差点に出ると、昔はなかったビル群が林立していて、岩波ホールもそこにありました。

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2006/03/01

トップの背中が本音を語る

「経営理念浸透に率先」の記事を読んだ縁者から早速メールをいただきました。一昨年九州に招かれて、後継者育成講座を担当しました。その折の受講生、天草で自動車整備業を営む若い後継者です。若い経営者ならではの捉え方です。了解をいただきご紹介します。

 「早速ですが私が記事を読んで感じたことをお知らせします。記事の中で印象に残った部分【トップが矛盾した行動を一つとっただけで、社員はその「偽善」を見抜き行動をやめる】という部分でした。仕事に本気大きく言えば本気で生きている姿に誰もが魅かれるのかもしれないな、と思いました。」

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