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2006/03/27

渡良瀬遊水地の葦焼き

    <土手を這い上がる炎>
pict1036 3月25日渡良瀬遊水地に春を告げる葦焼きの日です。近年有名になり関東周辺からアマチュアカメラマンが大勢やってきて砲列を構えています。休日の朝食もそこそこに自転車を駆って写真を取りにいきました。白煙、黒煙を巻き上げて炎が堤防を這い上がっていきます。その堤防の向こうには広大な遊水地が広がっています。堤防に上がって写真を撮りたいと思ったのですが、監視員に制止され入ることが許されません。土手の上には町の消防団がまさかに備えて消防車を繰り出しています。地元に残った息子の同級生達が、壮年期を迎え仕事の傍ら町を守る消防団の団員として活動してくれています。

pict1014 いつもは地元の釣り人が集う岸辺も、今日は各地からカメラ片手の人々が集っています。
 遠くに見える橋は閉鎖され渡れないのです。野鳥の棲家、対岸の遊水地から炎に追われて、鳴きながら雉が沢山飛んできます。十年ほど前まで我が家の隣の雑木林にも雉がいました。pict1045   炎は風に煽られて道を乗り越えて枯れ草を焼き尽くしていきます。この葦焼きが終わると遊水地に本格的な春がやってきます。炎で焼き尽くした後に若葉が芽吹くのですから大自然の営みとは不思議なものです。
 この町に住んで30余年になりますが、昔から続いているこの葦焼きの写真を撮るのは初めてとは、あらためて余裕のない日々を過ごして来たものだと、家内と顔を見合わせて微苦笑いしました。
pict1022

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コメント

すごい光景ですね。なにも知らないでこの光景を見たらとてもビックリでしょうね。文末に私は、幸せな光景が浮かびました。

投稿: 雑草 | 2006/03/27 07:55

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