« 残雪の上高地(2)上高地はブランド | トップページ | 人生真っ只中 »

2006/05/16

残雪の上高地(3)明神池を経て徳沢へ

    <明神池二の池から霞沢岳>
060429pict1245_1 河童橋から梓川沿いに一時間ほど歩くと明神館が建っています。明神池への分岐点です。大正時代イギリス人ウエストンが上高地に入った頃は徳本峠を越えてこの地に入ったのですから、釜トンネルが通じるまで、ここが上高地、日本アルプスの基点だったのです。そこから明神岳を正面に見上げながら、梓川に掛かるつり橋を渡ると穂高神社奥宮があります。明神岳を池面に映す一の池、残雪の霞沢岳を映す二の池があります。今年は残雪が多くて、三の池から梓川右岸を散策することができないのです。まだ観光客も少なく雪に囲まれた池の周囲を散策しました。水もまだ冷たいのか岩魚も姿も見せません。

                          <新村橋から前穂高の東壁を望む>                                                     060429pict1277_3                                  明神館からさらに奥へ一時間ほど歩くと視界が開け、氷壁の宿徳沢園に着きます。夏なら沢山のカラフルなテントが張られ賑わうところです。さらにしばらくいくと左に梓川に掛かる新村橋があります。ここまで来ると梓川の流れはまだ雪原の下を伏流となって流れています。
 この橋は奥又白谷を抱えた前穂の東壁への入り口、厳冬期のこの岩壁が氷壁の舞台です。この岩壁の向こうに前穂高岳、奥穂高岳、北穂高岳に取り巻かれた圏谷、涸沢があります。今は穂高の岩峰から落ちてくる残雪で埋まっていますが、夏の花、秋の紅葉の美しいところです。夏に涸沢から右端のコルを越えてこの橋のたもとへ下ってくるコースも素敵なコースです。いつかは歩こうとリストしてあるコースの一つです。
 <残雪の残る横尾への道>
060429pict1284 今日は新村橋で前穂高の岩峰を仰いで戻りますが、名残り惜しいこの道の先は涸沢へ、槍ヶ岳へと続いています。

                  

|

« 残雪の上高地(2)上高地はブランド | トップページ | 人生真っ只中 »

コメント

「明神池二の池から霞沢岳」をパソコンの背景に拝借しました。いずれも素晴らしい写真ですね。最近はカイロプラクティック学校で忙しく、登山からは遠ざかっています。学校は来年10月に終わります。その後に一度上高地など訪れてみたいものです。
それまでは写真でバーチャル登山を楽しみます。今後も写真を楽しみにしています。

投稿: 雲水 | 2006/05/23 09:13

いい景色ですね。私は山歩きを始めて間がありませんが、いつかは日本アルプスに行ってみたいです。

投稿: 雑草 | 2006/05/18 07:42

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/50017/10103352

この記事へのトラックバック一覧です: 残雪の上高地(3)明神池を経て徳沢へ:

« 残雪の上高地(2)上高地はブランド | トップページ | 人生真っ只中 »