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2006/06/28

「悩んだら開ける玉手箱」

僕の縁者のブログ「どんちゃんのつぶやき日記」を「悩んだら開ける玉手箱」とタイトルして、縁者リンクにリンクしました。トフラーが「第三の波」といってから26年が経ちます。当時高度情報化社会という言葉がはやりました。情報が”ハイスピードで””大量に””広範囲に”流れる社会が来るといったのです。”高度”という言葉には”質”が含まれていなかったのです。情報の”質”はあくまでも相変わらず”個”に託されています。この”高度”と”質”のギャップがストレスを呼び起こしています。渡辺利夫東工大教授が1996年に「神経症の時代」と名づけたのも、けだし名言です。

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2006/06/26

日経朝刊の「チンギス・ハン」が面白い

老中になると渡辺淳一の筆致を日々朝から読むには耐えませんでしたが、このところ日経新聞の朝刊を後ろから読む楽しみを味わっています。堺屋太一の「世界を創った男チンギス・ハン」が連載されています。部族の長の父親が死に部族は散々になり、広大な草原の片隅に、幼いテムジンのもとに家族が取残されてしまいます。その小さな集団をユーラシア大陸の2/3にまたがる大帝国にまとめていく物語です。堺屋太一の筆致ですから経済論、経営論的風景を醸し出しながらの連載で日々楽しみに読んでいます。今なぜチンギス・ハンなのでしょうか?21世紀のキーワードが地球化(グローバル化)だとすると、ユーラシア大陸の国家の興亡が世界の焦点になるからではないでしょうか?地政学的にも今ユーラシアが面白いのです。

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2006/06/23

本当は明るい「楢山節考」

毎々コメントをくれる雑草さんありがとうございます。最後まで見ることができなかったようですね。優しい心がスイッチを切らせたのでしょう。過去にも楢山節考を多くの方に薦めてきました。どうしてもリストラクチャリングをしなければ存続ができな状況にある企業の幹部の方などにも積極的にお薦めしてきました。「おりん」と辰平」双方立場を分かって対処することを願ってお薦めしているのです。
 「見るのが辛かった」雑草さんのように「最後までみることができなかった」という感想を漏らした方が多いのです。とりわけこれからリストラに取り組む担当部署の方は「テープを探して全員で泣きながら見た」という方もおられました。

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2006/06/21

観てから読むか、読んでから観るか

ダビンチ・コードの映画を観ました。映画を観たひとの感想では「読んでから観るか、観てから読むか」議論が分かれてるようです。僕はあまり小説としての深みは感じなかったので、ダビンチ・コードに関する限り、映画を観てから読んだほうが、トリックや情景のイメージが湧いて、面白いのではいないかと感じました。

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2006/06/20

おすすめサイト「先見創意の会」

僕の長年の縁者が主宰するサイト(先見創意の会)があります。著名なジャーナリスト、コラムニストのコラムを読むことができます。マスコミではあまり取り上げない、しかしとても重要な「世の中の動き」をマスコミとは違った視点で見ておくことも大事なことです。是非入会して情報源の一つとして活かしてください。現在入会金無料のキャンペーン中です。下記アドレスをクリックしてみてください。
http://www.senkensoi.net/admission/guidance01.html

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2006/06/19

肩書きの持つ社会的責任

日本人は初対面では必ずといっていいほど名刺を交換します。それぞれの肩書きには、それなりの重みがあります。「元日銀副総裁」という肩書きは、世界経済にかかわる人の中でもトップクラスの重みがあります。
 立ち上がり時の村上ファンドにとっては葵の印籠にもたとえられる重みでしょう。テレビカメラの前で「出資当時は民間人だったから問題ない」という馬鹿な発言をする知識人も多くいますが、とんでもないことです。

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2006/06/18

「楢山節考」が衛星第二で

今村昌平監督を偲んで6月19日NHK衛星第二放送で「楢山節考」が放映されます。是非みてください。けっして棄老伝説、悲惨な昔の物語ではなくて、高齢社会を迎えた今、この日本の今日的テーマです。我々老中として「母親おりんの背中から」、若い方は「息子辰平の背中」から学ぶことが沢山あります。我が家でも ビデオがDVDになって見ることができなくなりましたが、テープの映画を大事に残してあります。

<2004年11月1日老中のための楢山節考(生き方)をご参照ください。>

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2006/06/15

「品格」って、エリートの「品格」では?

当ブログに2006年4月1日「『国家の品格』とは老中の品格」を書きました。村上ファンドの事件もホリエモンの事件もまったくおなじ構造です。ホリエモンは村上の鉄砲玉だそうですが、とするとさらにその村上を銃に仕立てて、使ったのは誰なのでしょうか。
 日銀総裁の福井氏、オリックスの宮内氏などなど経済関連の超エリート、企業経営関連の超エリートが村上ファンドをバックアップしていたことは、以前から巷間に伝えられていたことです。出資していることが公にされて、福井さんは「儲かっているかどうかは知らない」「二月に解約を申し入れた」などといっています。”儲けていたか、いなかったか”とか「解約したか、しないか」いうことではないのです。

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2006/06/12

東アルプスを歩く(4)口コミの極意

東アルプスの中心に日本百名山の一つ甲武信岳2、475㍍があります。名前の通り信州、甲州、武州の境の山です。この頂上直下15分のところに甲武信小屋があります。小屋の外観は、昔の山小屋の趣が残っていて、「登ってきた!」という充実感があります。
 

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2006/06/09

東アルプスを歩く(3)東アルプスのシンボル

   <五丈岩から茅ガ岳を見る>
20060531pict0051_1 今回の東アルプス縦走のスタートは西の端、標高2590㍍の金峰山です。この山は山小屋が頂上直下20分のところにあるのがとても魅力です。日没の光、ご来光の光が見せる山ひだは、仏像の衣のような美しい曲線をみせてくれます。写真は東アルプスのシンボル五丈岩です。神様が怪力で積み上げたとしか思えないような巨岩が朝日に輝いています。遠く微かに見える残雪の南アルプスとの間には黒々と茅ガ岳が浮かんでいます。

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2006/06/07

東アルプスを歩く(2)日本海の名称も?

東アルプスの名称のことを考えながら歩いていて、ふと日本海の名称について考えていました。日本海の名称に韓国が異議を唱えています。日本人は昔から世界が日本海として認めているとして取り合いませんが、これも日本から見た名称です。
 朝鮮半島は長い間中国の歴代王朝に朝貢して存続してきた国ですから、中国の歴代支配者としては東の外れの海など関心もなかったことでしょう。その後日本が欧米の列強の仲間入りして、大日本帝国と名乗り韓国を支配して来たわけですから、日本海の名称について考えることすらなかったのです。
 しかし第二次世界大戦の破壊を経験し、国境を武力で変える時代ではなくなり、国家もそれぞれ自立していく時代になりました。朝鮮半島が韓国として自立した今日、日本海という名称も日本と韓国で協議して国際的に新しい名称にするといいのではないでしょうか。少しは日韓関係の安定化に寄与できるのではないでしょうか。

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2006/06/06

駐車違反摘発の民営化の先にあるもの

 駐車違反の取締りが民間委託されました。六月三日土曜日、築地の場外市場付近でその現場に遭遇しました。切符を切られる寸前、タッチの差でドライバーは助かりました。買い物中の人々は、一斉に「助かってよかった、よかった」とわが事のように歓声を上げていました。これが警察官が直接取り締まっていたら、こんな光景はなかったと思います。法律違反の取締りまで民営化するとは、怖い時代になりました。巧妙なのは罰金さえ払えば、反則の点数にならないので、あまり問題にはならないだろうと読んでいることです。その上ちゃっかり郵政公社の車を適用除外するなど、ちゃっかり郵政公社を支援しているのですからあきれてしまいます。

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2006/06/05

東アルプスを歩く(1)名称の由来

 <甲武信岳から歩いて来た縦走路を望む>
20060531pict0080 梅雨の間は山歩きが出来なくなるので、関東が梅雨入りする前の晴れ間を狙って5/30~6/1日、東アルプス(旧奥秩父)を歩いてきました。日本でアルプスという名称は、明治の中頃イギリスの宣教師W・ウェストンが徳本峠から上高地に入り穂高の岩峰を眺望し、その美しさに感嘆して日本アルプスと命名しました。
 それまでの日本は、登山といえば山岳信仰が目的でしたが、スポーツとしての登山を普及したのもW・ウェストンです。以来北アルプス(富山、岐阜、長野に跨る山域)南アルプス(静岡、長野、山梨に跨る山域)中央アルプス(岐阜、長野に跨る山域)の三つの山域が日本アルプスと呼ばれてきました。

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2006/06/02

お奨め書籍「壊れ窓理論の経営学」

書名  「壊れ窓理論の経営学」 
著者  マイケル・レヴィン
出版社 光文社

 ジュリアーニ元ニューヨーク市長が市内の犯罪を劇的に減らして、ニューヨークを明るい街にした「壊れ窓理論」のビジネスへの応用編です。
 僕も1980年代前半にニューヨークへいったことがありますが、昼間歩いていても呼び止められてお金をせびられるし、地下鉄は落書きだらけ、夜はとても危険といわれていました。深夜の地下鉄でこわごわソーホーへジャズを聴きにいったことを思い出します。その街を落書きを徹底して消し、犯罪にもならない小さな事件を片っ端から取り締まり、明るい街に変えた「壊れ窓理論」は犯罪撲滅のお手本といわれています。

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