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2006/07/29

日本の国際競争力の誤解

坂道登さん、コメントありがとうございました。
 コメントへの回答を兼ねて弱者(負け組ではない)の勘違いを解きたいと思います。
「国際競争力を強化しろ」「このままでは日本は駄目になる」この錦の御旗に日本人は弱いんです。この錦の御旗の下に進んでいるのが、小泉・竹中改革であり、その過程でいま勝ち組、負け組のレッテルが貼られようとしています。
 マネー経済の下では、在庫できない、腐ってしまうものを売っている者が一番弱いのです。だから時間しか売るモノのない労働者が最弱者です。その中でも超弱者がアルバイト、パートです。そのさらに超超弱者が日本に来ている中国人の人々です。最低賃金のことを書きましたが、日本で働く外国人だってその対象とすべきなのです。日本中が下へ下へとお互いに叩きあっています。これでは日本列島沈没です。

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2006/07/27

たった0.5%の「最低賃金引き上げ」

2006年7月24日日経新聞朝刊の一面に「最低賃金引き上げ0.5%上げ-二年連続-」の見出しがありました。どうして「たったの0.5%」と書かないのでしょう。昨年もたった0.4%です。最低賃金は厚労省が決めるのですが、地域を物価水準に応じて決めています。最高額東京の時給714円~最低額の608円、平均668円です。

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2006/07/25

欽ちゃん復活!見事ですね

欽ちゃんが復活しましたね。新潟の試合で、相手の監督にお願いして、九回の表と裏をやって、現茨城G・Gにけじめをつけて、新生茨城G・Gで試合をしたというから素晴らしいですね。一度葬式を出しての復活ですからとても清々しい復活です。山本問題もぐずぐず尾を引くことなく、しかも懇ろに葬ったのではないでしょうか。青少年にも、老中にもスポーツを通して、ひととしての有り様を教えてくれています。
 

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2006/07/24

日本沈没を見た

日本列島が沈没するとしたら、さてあなたはどうしますか?
 日本沈没を見てきました。33年前はプレートテクニクス理論がまだ新しく、新鮮で沈没の仕組みに興味がありました。今度はどんな描き方をするのだろうか興味がありました。
 日本が後330日足らずで太平洋に沈んでしまいます。諸外国に日本人受け入れを頼みますが、せいぜい三千万人程度、残りの九千万人は日本列島とともに沈んでしまうという過酷な状況で意思決定するのは、石坂浩二扮する総理大臣です。こういう過酷な運命に立たされたとき、日本人には「何もしないという選択、このまま一億二千万人が皆、従容と運命を受け入れていく選択」もあるという言葉が印象的でした。「でも自分の孫は助けたい」と総理はつぶやきます。その総理大臣は中国に日本人の受け入れを依頼に飛ぶ途中、阿蘇の噴火で飛行機もろ共、吹っ飛んでしまいます。

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2006/07/23

引き際の「爽やかさ」と「醜さ」と(2)

雑草さんからとてもありがたい質問をいただきました。コメント欄に回答したのですが、あらためて加筆して転載しました。
<雑草さんの質問>
 「正直私は、「個人の問題(除名処分)だけで良かったのではないか?」と思いました。球団を解散すると、そこに夢を持って入団した女の子や他のメンバーも途方に暮れるのではないかと思うのですが懐中電灯さんは、ここについてはどのようにお考えですか?」
<懐中電灯の回答>
  最近の企業の不祥事でも謝り方が下手なトップが目立ちますね。もう時代が変わったということを認識する必要があります。テレビ、インターネット等々情報がたちどころに伝わる時代です。情報が高度(迅速に、大量に、広範囲に)に伝わっていくと、実はこの高度は「情報の質」を問うているわけではないのですが、情報の質も見えてくるのです。情報社会は本質がむき出しになる時代です。相田みつをの詩にも「べんかいのうまい人間、あやまりっぷりのいい人間」がありました。これからは、あやまりっぷりのいい人間になりたいですね。
  

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2006/07/21

引き際の「爽やかさ」と「醜さ」と

欽ちゃんの今度の引き際はみごとですね。「それでも責任を全っとうします」なんて福井総裁のような馬鹿なこといいません。福井総裁と村上氏、欽ちゃんと極楽トンボ(山本)同じ関係です。そして若い者の不始末、色々理由はあるでしょう。しかし年長者としての己の不明を恥じ、若者を切り捨てないで、まず己の出処進退を明らかにしました。極楽トンボ(山本)にとっても「ひとは信頼に足るもの」という再生の細い糸を残してあげることができたのではないでしょうか。老中になると体力では負けますが、せめて年長者として、若者からの信頼は守りたいものです。 

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2006/07/20

スカイプで家族のコミュニケーション

今年生まれた初孫がまもなく上海へ行ってしまいます。じじ、ばばは自分の顔を忘れられないようにしようと考えました。パソコンにスカイプをインストールして、Webカメラを装着して準備を整えたところです。嫁さんの両親の家にも設置するよう勧めているところです。
 早速スカイプを使い始めましたが、音声も電話とほぼ変わらないくらい調子よく、パケット通信のせいかはじめはタイムラグを感じましたが、それもはじめの数件で、プライベートに使うにはまったく問題はありません。

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2006/07/19

格差を縮める努力を(3)

 所得税の累進税率はいつの間にか、上限が70%から37%まで下げられています。法人税も下がっています。累進税率を上げると努力したものが報われないといいます。累進税率を上げると高額所得者は村上ファンド事件の村上氏のように、
「シンガポールへ逃げ出してしまう」
法人税を上げると

「利益が出せる企業は海外へ逃げ出してしまう」と脅します。

ここでこの議論が止まってしまって、税率を下げ、国内で日本の若者を低賃金で使う仕組みを作ってしまったのです。

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2006/07/18

熟年離婚?対策におすすめ

縁者の高橋明紀代(http://blog.livedoor.jp/amane2/)さんのお友達、
宮本まき子(http://homepage3.nifty.com/makiko-miyamoto/)さんが
「熟年離婚より孫育て」を出版されたそうです。僕もまだ手に入れていませんが、老中としては見過ごせないテーマです。いずれ感想を書きます。

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2006/07/17

格差を縮める努力を(2)

日経ビジネスの特集「格差の世紀」の中で、航空会社の客室乗務員から己の才媛ひとつで成功(?)した著名な女性経営者が「格差論は甘えです」と切って捨てています。「今の失業はほとんどぜいたく失業」「チャレンジ精神があって、やる気があれば何でもできる社会ですよ」と折角の美しい顔を歪めて言っています。これらの言葉の裏に「だから上流に上がる自分は正しい、下流に落ちるのはあなたが悪い」と言っているように聞こえます。

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2006/07/16

「負債と資産」と「義務と権利」(3)

「にわとりとたまご」はどちらが先かという議論がありますが、これはおそらく宇宙のはじまりのビックバンまでさかのぼる話なのでしょう。「ゼロの発見」「空と色」に通じるものがありますね。負債(義務)はじめにありきで、資産(権利)は後です。
 ミクシィで若者の情報を見ると、我々の若い頃と違って「起業を志している」ひとが多いように見受けます。老婆心が疼いて役に立たない心配をしたり、気を揉んだりしています。

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2006/07/15

格差を縮める努力を(1)

7月10号の日経ビジネスで日米欧総力取材と銘打って「格差の世紀」を特集しています。日本人の若者を低賃金の臨時工として使っている工場の様子を取材しています。以前NHKでも業務請負という名の人工派遣の会社が全国に万を超える数で存在すると報じていました。一部の愚かな評論家が「日本の企業の工場が国内回帰している。やはり中国では駄目なのだ」といっていました。表面しかみていない論評です。

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2006/07/14

ジダンを支持しますね

僕はジダンを支持しますね。(イタリア選手の悪口雑言が事実という条件付ですが)子供の頃から運動神経も鈍くてスポーツは見るのもやるのも苦手ですからあまりスポーツを語る資格はないのですが、サッカーなどの試合を見ていて嫌なのは、「審判さえ見ていなければ」「ルールさえ守っていれば」といったラフなプレーが目に付くことです。たかがスポーツ生死を賭けた戦いではないのだから、もっと美意識をもって欲しいと思うのです。

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2006/07/11

「負債と資産」と「義務と権利」(2)

企業(社長も含め社員)は義務(負債と資本)を負うことでエネルギーとして使う権利(資産)得ることができるのです。僕が会計を学んだころは資本は自己資本と呼んでいました。「自己=(企業、社員)」という意味合いです。近年株主資本というようになりました。株主からの負債という意味であり、負債と同じ義務の範疇であるという意味合いが強くななり、意識しなければならなくなったということです。それが株主資本主義ということです。

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2006/07/10

「日本人の嫉妬」と片付けないで

福井日銀総裁に代表される村上ファンド事件、ホリエモン事件このような事件が起きるたびに、「日本人は他人が儲けたり成功するとすぐに足を引っ張る、日本人特有の嫉妬だ」という声が大きいです。「日銀総裁になるほどのひとが2、3億円のお金を持っていて当然」その通りです。だからあの程度のことでやめさせてはいけないというのです。

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2006/07/09

「負債と資産」と「義務と権利」(1)

ビジネスマンなら直接会計業務に携わっていない方でも、「資産、負債」と聞けば簿記会計を思い出しますね。ベルリンの壁が崩壊し世界が資本主義の体制(グローバル化)になりつつある今日、複式簿記はビジネスの世界では世界共通語になっています。貸借対照表、損益計算書は必ずついて回ります。

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2006/07/08

「金持ち父さん・・・・」の読み方

未来塾で「金持ち父さん・・・・」のキャッシュフローゲームを新会員の長谷川剛(30歳)さんに紹介してもらうことにしました。長谷川剛さんは仕事も金融関係の方なのでどんな解説をしてくれるのか楽しみです。

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2006/07/06

「ミクシィ」が面白い

今会員470万人、楽天に次ぐ第三位のサイトなどと話題のミクシィが面白く使えそうです。会員の招待が条件という軽い縛りも心地いいようです。娘に「招待しろ」といっても、アクションがないものですから、若い縁者の北斗さんに招待してもらって参加、470万人の圧倒的な若さ(年齢)にびっくり、しかし一ヶ月余使ってみて、これは我々老中のほうが圧倒的に使い勝手のいい情報交換、仲間作り、縁のつながりの維持、に役に立つツールになると実感しました。
 

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2006/07/04

時間泥棒

http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/10711723
どんちゃん先生がミヒャエル・エンデ著「モモ」の”時間泥棒”の話を書いています。
「なんのために働くのか?」
「過去(因)→現在(果、因)→未来(果)」と人生を繋いでみると、人生とは時間の使い方だということが分かってきます。「なぜ働くのか?」「なんのために働くのか?」を深く問わないと、マネーに時間を盗まれてしまいます。マネーの言葉の元はモネタ(豊穣の神)です。古代から豊穣の神は人間に豊穣をもたらす代わりに、必ず見返りの生贄を求めてきます。現代では時間であったり、心の平穏であったり、家族の幸せだったり、人の命だったりします。

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2006/07/03

どんちゃん先生がテレビにでます

「悩んだら開ける玉手箱」のタイトルで「どんちゃん先生のつぶやき日記」をリンクしました。そのどんやんこと清水隆司先生がテレビに出るそうです。是非見てください。
7月7日(金)19:30~20:00
NHK総合 特報首都圏

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