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2006/07/08

「金持ち父さん・・・・」の読み方

未来塾で「金持ち父さん・・・・」のキャッシュフローゲームを新会員の長谷川剛(30歳)さんに紹介してもらうことにしました。長谷川剛さんは仕事も金融関係の方なのでどんな解説をしてくれるのか楽しみです。

「金持ち父さん・・・」を読んでもっとも日本人の価値観が転倒するところは「持ち家は財産ではない負債である」というところです。自分のポケットにお金が入ってくるものが資産、お金が出ていくのが負債という定義で明確です。そこで不動産ビジネス、株式投資と表面的な「おカネ 」に一直線にいってしまう人々が多いことに危惧を感じています。
 僕は著者も語っていますが、自分が縛られるものが負債、自分を解放(自由に)してくれるものが資産のところを、大事にしたいと思っています。親から引き継いだいわゆる資産も、それに縛られるとすればそれは負債です。会社を35歳の時に退職しましたが、そのときにかなり深刻に悩みました。家族を養う収入が途絶える恐怖に慄いたからです。
 「金持ち父さん・・・・」を読んだときに「そうだったのかあのときの悩みは『お金』の悩みだったのか」と気づいたのです。「カネじゃないよ、心だよ」と生きてきたつもりが、実は「おカネ」に縛られていたんです。
 「家族を養う」ことも縛られれば負債ですが、自分の「力の源泉」と捉えれば資産ですね。「金持ち父さん・・・・」を読むときに気をつけなければいけないのは、表の”お金”の側面からだけで読むと間違ってしまいます。この本が表面的な理解で流布していることに、またある種の危惧を感じています。しかし毒を含んでいても、タイトルに毛嫌いしないで読んでおきたい一冊ですね。 
 

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コメント

そうですね。チョロチョロ、枯れないようにしたいものです。マネーは水と同じように循環するもの、その装置を探す作業が楽しそうです。

投稿: komeya | 2006/07/08 15:34

チョロチョロがいいのではないですか?真夏の日照りのときも涸れずにチョロチョロ、これほど心強い泉はありません。
 おっしゃるとおり、マネーはパワーですが、身も心も焼き尽くしてしまうのもマネーのエネルギーですね。必要なのはサム・マネーですが、そのサムの量を決めるのも己の心が決めるわけですから、日々心を「何のため」と自問して整理していないと、気がついたら止まらないところまできてしまうのでしょうね。

投稿: 懐中電灯 | 2006/07/08 09:31

自分を縛るものが負債、開放してくれるものが資産。帰着するところはマネーですね。ある作家が
この世の悩みの種は9割がたマネーで解決できると言いましたが、その通りかもしれません。

現実を直視するならばマネーはパワーであり、生活の基盤です。その巨大なマネーの力を手に入れたいのですが、蛇口の開け方がいまだチョロチョロ、全快になりません。

投稿: komeya | 2006/07/08 08:28

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