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2007/01/23

「経営理念」は誰のため、なんのために!(1)

近年多くの会社が高邁な経営理念を掲げています。それでも、不二家事件、日興コーディアルの粉飾決算、北海道ガスの中毒死事件、フジテレビの捏造番組と企業の不祥事が後を絶ちません。ホームページが企業の必須アイテムになり、俄かにHP用に外向けに経営理念を作ったからなのでしょうか。
 2004年9月28日付けの当ブログで、「経営理念の目的」「経営理念は誰のためのものか?」を「孫悟空の金の輪と経営理念」と題して書きました。結論を先に申し上げると”経営者本人を守るため”なのです。経営者自身が、自分のために掲げ、自分のために守る、と思えたらきっと世の中は変わると思うのです。誰のためでもない自分のため。
http://net-ksk.cocolog-nifty.com/keiei/2004/09/post_9.html

Photo_9 不二家のような同族経営の会社が不祥事を起こすとテレビカメラの前で評論家が、同族経営ならではのワンマン経営で、チェック機能が働かないから起きるといいますが、それは同族に対するステロタイプな見方が語らせる勘違いです。
 共通するのは経営理念の成り立ちを忘れてたのか、知らないで社員が形だけ、美辞麗句を並べて作ったものを経営理念と称して掲げた企業に起こるのです。
二十年ほど前、縁者から戴いた一冊の小冊子、中川昌蔵著「左脳と右脳の複合経営」に、この経営理念の構造が詳細に書かれていました。大いに影響を受け、キーワードを図にしました。以来折に触れ、講演、研修を通して繰り返しお伝えしてきたことです。
(続く)

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コメント

コメントありがとうございます
<三代目さん>
使っていただければ幸いです。
迷ったとき、悩んだとき、右脳に帰るといいと思います。瞑想するのも、僕の解釈では、瞑想は左脳の働きを抑えることで、右脳を活性化するのではないかと思っています。
<雑草さん>
社員は社長の背中を見ています。前は誤魔化せても、背中は誤魔化せませんから。まず自分の行動に筋を通すために経営理念を唱和するといいと思いますよ。

投稿: 懐中電灯 | 2007/01/23 20:10

そうですね。
最後は経営者が責任を取らなければいけませんから、自分が何を行動基準にしているのか浸透させ、社員が迷った時の行動指針とするためですよね。
 トップが経営理念を行動基準にしてないと社員も何を行動指針にしたらよいか解りませんよね。

投稿: 雑草 | 2007/01/23 12:32

勝手ながら、今回の画像もプリントアウトさせていただきました。
常に「目にする」ことによって、自分自身の意識改革につなげたいと思っております。

投稿: 三代目 | 2007/01/23 12:21

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