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2007/04/13

大学院の講座とSNS(1)

四月八日(日)多摩大学大学院で「実践企業経営概論」の第一回講義を終えました。大学院の講座は必須科目というものはないので、僕の講座も講座を作ってひたすら院生に、選ばれるのを待つという姿勢です。
 多摩大学大学院としては日曜日に一ヶ月分の講義をするスタイルの講座は初めてです。そして僕の講座も初めてで、初物づくし。自分(商品)としては、昨秋、大学院教授の学科長(お店の経営者)に選んでいただくという第一段階があって、まずは無事店頭に並んだわけです。
 長年経験してきた企業の研修なら、教育担当者(経営者)に選ばれた時点で、買ってもらっているのですから、第一段階でとりあえず終わっています。後は誠心誠意、講義をしてリピートを待つのみです。したがって、この世界ではリピートが無ければクレームと思わなければならないのです。
 

 しかし、大学院の講座では、店頭に並んだからといって、買ってもらえたわけではなく、大学院生(お客様)に選ばれるという第二段階が必要なのです。マルクスの命がけの跳躍が二段階あるのです。 需要予測がとても難しいのですが、普通の講義と違って、僕の講座は教材や教育器材がひとつでも欠けると商品(講義)になりません。
 第一回の講義には用意周到18名分を用意して臨んだので、品切れで迷惑を掛けることはないと、Maxの人数については、準備万端、自信満々、しかし第二段階、院生(お客様)に選ばれるというMinimumの人数については不安で一杯でした。「受講生が来てくれなかったらどうしよう」こういう不安は初めての経験です。
 蓋を開けてみると、開講時間前にすでにMaxを超えてしまい、慌てて教材、器材を栃木の自宅から馴染みの赤帽便に配送の手配をしました。ところが、さらに受講生が増えて、42名になり、午前中に追加配送した数でも足りなくなってしまいました。どうにかやり繰りして事なきをえました。受講いただいた院生の皆さんにご迷惑をかけましたが、社会人でビジネス経験もある方々なので、寛大に許して(?)いただけたものと、自分勝手な判断をしています。
 それにしてもうれしい誤算でした。日頃の講義でもQ(販売数量、顧客数)が「お客様の都合」とお話しています。まずは第一の関門をクリアしたところ、後は今後の講義で精一杯挽回することにしようと念じています。

 
 

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コメント

コメントありがとうございます
<雲水さん>
ありがとうございます。
フェース・トゥ・フェースでお伝えするのは四日間、24時間しかありませんが、企業の研修と違って、縁がつながっている期間としては、最短四ヶ月ありますので、SNS、メール、ブログで補いながら進めていきます。あらためて、自分自身もWeb周辺が使えるようになっていて、よかったと思いますし。SNS縁者のお力もお借りしたいと思っています。
<アントニオさん>
 そうですね。商品は選ばれるのみ、自分ではどうにもならないことです。それだけにありがたいことです。しかし教材が不足してしまっては、商品としては疵ありです。弁解の余地はありませんので、挽回あるのみです。

投稿: こんにちは懐中電灯です | 2007/04/17 10:39

お客様の都合がうれしい誤算ですね。


投稿: アントニオ | 2007/04/13 22:21

大変な盛況で嬉しい限りです。今後更に増えるかも知れませんね。懐中電灯さんの話は多くのビジネスマンに是非聴いて欲しい内容が満載です。ますますの活況を信じています。

投稿: 雲水 | 2007/04/13 21:28

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