« 岩井克人著「貨幣論」を読む(3)「モノの側からの反乱」 | トップページ | 岩井克人著「貨幣論」を読む(4)第二の敗戦記念日 »

2007/05/19

鬼無里の水芭蕉

  <奥裾花湿原の若い水芭蕉>
20070504pict0011 2007年5月4日水芭蕉の株数では日本一といわれる長野県鬼無里へ。鬼無里はJR長野駅からバスで一時間、しかし、行って見ると、水芭蕉は鬼無里にはないのです。さらにバスで一時間奥裾花湿原に、水芭蕉はありました。雪を山肌に残した戸隠山の西側にあたります。
  水芭蕉の株数はここ奥裾花が日本一、尾瀬より多いそうです。尾瀬の水芭蕉は、泥炭層の湿原に群生していますが、ここはぶなの落葉が腐葉土となって、水をたっぷり蓄えて湿原を形成しいます。

                         <ぶなの原生林の中の水芭蕉>                            20070504pict0007_1    ぶなの原生林の中を歩くと、足下はぶなの落ち葉が堆積した腐葉土が、ふかふかと柔らかい絨毯のようです。雪解けの清冽な水が流れる湿原に、早咲きの水芭蕉が咲いていました。
 例年5下旬が見ごろのようですが、今年は幾分早く咲いています。茶店の女主人は、GWに観光客を呼び込みたいと、少しオーバーな宣伝をしたようだと本音を漏らしていました。一週間早かったようです。
   <残雪の戸隠連峰>       20070504pict0020_1 ぶな林の向こうに残雪の戸隠連峰が壁のように続いています。壁の向こうには戸隠神社があり、戸隠高原が広がっているはずです。雪の穂高とは違ったのんびり、ゆっくりの自然探訪でした。
 長野駅でバスを待っていると、カメラを肩に二人の老中が、「今年のみかも山(栃木)のかたくりは色が薄かったよ」と会話をしていました。確かに僕が今年撮りにいった折、家内がしきりに言っていたのを思い出しました。くだんのお二人、元東京の会社の同僚、偶然バッタリこのバス停で出会ったようです。老中らしい好もしい出会いです。

                     

                      

|

« 岩井克人著「貨幣論」を読む(3)「モノの側からの反乱」 | トップページ | 岩井克人著「貨幣論」を読む(4)第二の敗戦記念日 »

コメント

コメントありがとうございます
<雑草さん、会長さん>
不思議な形の花ですね。これが一面に咲いている風景はとても奇麗です。残雪の山がとても似合う花です。

<よくろぼさん>
 錦江湾に浮かぶ富士も素敵な風景ですね。もし雪を頂いたら絶好の被写体ですね。九州の山は久住山を歩きました。のびやかな山々、坊がつるの温泉が忘れられません。

<kohiさん>
 気分転換になりましたか?徹夜がんばってください。

投稿: 懐中電灯 | 2007/05/24 09:09

先生こんばんは。
水芭蕉の写真を見たさにお邪魔してしまいました+.(◕ฺ∀◕ฺ)゚+. 
こんなに綺麗なんですね。
そして、戸隠連邦の壮大さに都会の喧騒を忘れます。
現実逃避にお邪魔したのがバレたかなあ・・(^_^;)
先生、またきますね!

kohi@明日発表のレジュメ作りに徹夜覚悟

投稿: TGS22期 kohi | 2007/05/22 21:39

写真みてますと 自分が何世代か先祖がえりしたような なごやかぁな
ほっとしたような感じになりました。
病気していらい寒さが基本的に苦手になっていますが
錦江湾の海辺から春の日差しを浴び 遠く高千穂の雪景色を見ているような感じになっています。
いついつまでも 残したい原風景の一つですね。 

投稿: よくろぼ | 2007/05/20 06:31

雪を山肌に残した戸隠山をバックにみた水芭蕉は早いながらも
綺麗だったのでしょうね。
雪解けの清冽な水が陽を浴びてきらきらと流れる中に
咲く水芭蕉の写真には心和ませられます。

投稿: 会長 | 2007/05/19 18:33

水芭蕉はこのような花を咲かせるんですね。
掌に大切に包まれてるような何故かホッとしました。

投稿: 雑草 | 2007/05/19 18:09

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/50017/15034286

この記事へのトラックバック一覧です: 鬼無里の水芭蕉:

« 岩井克人著「貨幣論」を読む(3)「モノの側からの反乱」 | トップページ | 岩井克人著「貨幣論」を読む(4)第二の敗戦記念日 »