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2007/08/20

北ア白馬岳から朝日岳へ(9)真夏の水芭蕉

    <イワギキョウ>20070725pict0204                                       雪倉岳2610㍍の頂上は天候さえ恵まれれば、360度の展望が開け、立山連峰、歩いてきた後立山連峰、そして富山湾、能登半島が一望のはずですが、霧に雨が混じる生憎の天候で早々に今日の目的地朝日小屋へ下ることにしました。
 しばらく下ると岩場にイワギキョウが風に揺れています。五輪の花が風に揺れる様は、まるで五人の歌姫が石舞台で、歌っているようです。                                                   

                                 <タカネバラ>20070725pict0210               タカネバラが一輪、まだ蕾んでいます。霧吹きで、吹きかけたように水滴が光っています。雪倉岳の登りでは咲いている一輪を撮りましたが、やはり蕾みの若さの中に、美しさの可能性が隠れているようです。
霧に濡れ バラの蕾みも咲きかねて
訪ね来しひとを ただ待っている
 2007年7月25日
 雪倉岳下山中に
           -雛鳳-

    <雪田の水芭蕉>20070725pict0222               朝日岳へ登る分岐点に来ました。右へ登れば、一時間半で頂上に立つことができますが、明日の好天を期待して、そのまま中腹を迂回して今日の泊まりの朝日小屋を目指すことにします。やはり一時間半の道程が残っています。
 中腹は霧の中、いくつもの雪田を横断し、道に迷いそうになりながら、歩くのです。雪田の縁に、この季節にまさかの、水芭蕉が咲いていました。 尾瀬のような華やかさはありませんが、人気のない山中に、霧の妖精のようにひっそりと咲いています。                                    

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コメント

コメントありがとうございます。
<雲水さん>
 今回は何箇所も水芭蕉が咲いていてびっくりしました。この山域は花の種類の多さと奇麗さで有名で、花の図鑑の写真もこの山域で撮ったものが数多く掲載されています。花のために、雨を覚悟して、梅雨明けギリギリを狙って登りました。まだ二日目ですが、中二日は霧と雨の中を歩くことになりましたが、狙い通り花は、初めてのもの、名前を知らないもの、片端から写真に撮りました。行き交う人も一日10人もいないので、山道を占拠して撮っていても迷惑にならないので、気が楽です。三日目の夕方はたっぷり露天風呂ですし、是非ご案内したい、お奨めの山域です。

投稿: 懐中電灯→雲水さん | 2007/08/20 22:41

こんにちは、雲水です。

毎週日曜日7:45からNHKテレビで「さわやか自然百景」を見ます。昨日は「夏大雪山系」でした。見た事のない綺麗な花が沢山あって感動していましたが、その中にコマグサが映し出されていました。この花は懐中電灯さんから教えてもらって知っているぞと、少し得意気な気分になっているのにおかしさを覚えました。

今回はイワギキョウも良いけれど、霧にむせんだ水芭蕉が最高ですね。このシリーズは9回を重ねてられていますが、豊富な花の写真から判断して、大いに花三昧を楽しまれたのではないでしょうか。雪渓の写真も素晴らしい。以前にも申し上げましたが、パソコンの背景写真を頻繁に替え楽しんでおります。

有り難うございました。

投稿: 雲水 | 2007/08/20 10:05

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パソコン故障により2週間前の白山日帰り登山の写真のアップが今日になりました。では、珍しいところで、シロバナのイワギキョウを。白山室堂、青紫色が鮮やかなイワギキョウの群生地に、真白い花がいくつも。登山道から離れた立ち入り禁止のお花畑ですから、デジカメの望...... [続きを読む]

受信: 2007/09/02 00:34

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