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2008/02/18

墨絵の兼六園

     <墨絵の兼六園-瓢池>
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2月7日 仕事を終えて品川駅南口から夜行バスに乗り金沢へ向かいました。途中から雪になりましたが、バスは黙々と走り続けます。                    

 
                                           
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20080208dsc00395心配するまでもなく、予定より30分も 早く7時に金沢駅に着iいてしまいました。
 公衆トイレで顔を洗い、朝食を済ませ、タクシーを駆って、8時開園の名庭園兼六園へ向かう。門前で雪掻きをしている老中とおぼしき管理人さんから、「一番乗りですよ。運がいいですね。昨日まで雪はなかったんですから」と声をかけられました。「しめた、夜行バスを使った目的はここで達成だ!」と思った一瞬でした。
 11:20分和倉温泉行きのJR特急まで3時間の散策、兼六園は過去にも何度か訪れていますが、今日の目的、雪の兼六園は初めてです。

    <雪に凍えるマンサクの花>20080208dsc00386
石灯籠、橋、松、竹、梅、池、名園の演出は、雪の化粧で園内隅々まで、まるで墨絵の中にタイムスリップしたようです。瓢池に映る雪化粧の木々、かすかに水面は色付いています。花の盛りの蝋梅も、流石に凍えそうな風情ですが、墨絵にささやかな彩を添えています。
                        


                                                                                                      

                          
                              <雪中梅>
                 20080208dsc00397 マンサクの黄色、万両の赤い実、椿の赤い花もすっかり純白の雪に覆われています。
咲きはじめたばかりの紅梅が雪に覆われています。純白に包まれた、紅色がきれいです。新潟に美味しい(甘口?)お酒「雪中梅」がありますが、きっとこのような風情の中で醸し出されたお酒なのでしょう。             

                                                                                        
             
     <雁行橋>
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雁が北に帰る姿を模った雁行橋、雪が積もって、あたかも雁が雪雲の中を飛んでいるようです。
時折団体の観光客とすれ違います。飛び交う言葉は、韓国語、中国語です。タクシーの運転手さんの話では、中国語は台湾人が多いそうです。
 

                        

                          <霞池を挟んで唐崎松と微軫灯籠>                     20080208dsc00436 そういえば、数年前札幌の雪祭りでも、台湾韓国の観光客が沢山きていました。
雪の兼六園はなんといっても雪吊りの松。松の枝を雪の重みから支えるための雪吊りの風景を抜きに語れません。 






                                                          

       <栄螺山から唐崎松>
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中でも唐崎の松の雪吊りは、松の枝振りの見事さを象徴しています。細い綱を縦横に一本も撓むことなく張っています。その黄色い色が雪に似合っています。兼六園の中央に螺旋状に登る道をつけた小山があります。その形状から栄螺(さざえ)山と名付けられています。霞池に影を落とす雪吊りの唐崎松を眺める絶好のポイントです。大粒のボタン雪が霞池に降り注いでいます。            

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コメント

コメントありがとうございます
<雑草さん>
写真の面白さは、目の前の対象から、自分で切り取っったものが自分の感性そのものだからです。それでも素材である対象が一番ですね。料理も素材を生かす感性が大事ですから、対象を選び、そこへ出かけていって、シャッターチャンスを見つけるんです。今回のように、ピッタリと当たると年甲斐もなく「やったぁ!」と心の中で叫んでいます。

投稿: 懐中電灯→雑草さん | 2008/02/19 20:46

綺麗ですね。
先生のセンスの良さを感じます。

投稿: 雑草 | 2008/02/18 22:56

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