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2008/08/01

北アルプスの深奥部雲ノ平へ(2)五色ケ原

   <首を傾げる雷鳥>
20080723p1010095_2 獅子岳付近の斜面で三羽の雷鳥が山道を塞いでいました。土を掘り返して、寝転んでその土を浴びています。今日はのんびり7時間程度の行程なので、腰を下ろして、眺めていました。こちらに気づいているはずですが、30分ほどまったく道を空けてくれません。さいわい後続もなく、のんびり眺めていました。挨拶のつもりなのでしょうか、別れ際に少し首を傾げて這い松の中へ消えていきました。三羽は家族なのでしょうか、常に行動を共にしています。

                             <五色ケ原のホシガラス> 20080723dsc01751         13:00所々に大きな雪田が残る広々とした五色ケ原に出ると、空にはホシガラスが飛んでいます。カラスの仲間のようですが、都会のカラスと違って群れるもなく悠々と飛び、這い松の実を食べています。

<山荘の窓から針ノ木岳の雄姿>
20080723dsc01747 五色ケ原山荘は数少ない、風呂に入れる山小屋で、到着も一番乗りでしたから、風呂も一番乗りで入浴しました。山では石鹸や、歯磨き粉を使うことはできません。尾瀬の小屋も風呂に入れるのですが、尾瀬に来る老中はマナーも悪く、事前に身体を洗うことも無く、平気でタオルを持ったまま浴槽に浸かってしまいます。年寄りの癖に、こんなに脂が残っているのかと思うほど、お湯の表面はぎらぎらしていました。 
                         <五色ケ原の黒百合の蕾>                            20080723dsc01792_2  ところが、この五色ケ原では、張り紙があるわけでもないのですが、みんな事前に身体をしっかり洗って入浴をしていました。これなら、30分前から風呂場の前に陣取って、一番乗りをするまでもありませんでした。流石に3,000㍍の稜線を歩く人びとは、マナーもできているのかと感心しました。五色ケ原の先は黒部ダムで、谷を隔てた先に針ノ木岳が屹立しています。まだ歩いていないこの稜線、 <黒百合の花>
20080723dsc01795もしかすると、 来年の今頃はこの稜線を歩いているのかもしれないと、未だ歩いたことのない稜線を眼で追っていました。
 五色ケ原を散策していると、這い松の下に黒百合の群落がありました。 今が旬 地味な中にも艶やかな色彩をみせています。 
五色ケ原山荘の今日の宿泊は十数名布団一枚が確保され、静かな夜になりそうです。                    

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コメント

コメントありがとうございます
<barbieさん>
 三年前に黒部五郎岳を歩きました。太郎平からの稜線は快適ですね。雲ノ平は、今回二度目ですが、黒部五郎より楽ですよ。高天原に泊まって、缶ビール片手に露天風呂に浸かれば最高です。是非訪ねてみてください。

 

投稿: 懐中電灯→barbieさん | 2008/08/08 23:45

もう山とは随分ご無沙汰していますが、昔々針ノ木岳から五色ヶ原を見て、是非一度と思いつつ未だに足を運んでいない状態です。 そして、雲ノ平も。半端な日程では無理がありますので・・・

羨ましい限りです・・・

投稿: barbie | 2008/08/03 21:59

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