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2008/12/09

「利益は未来費用」とドラッカーから学んだのではなかったか?

「利益は未来費用」とP・F・ドラッカーから学んだのではなかったか!
 日本の著名な企業が、契約社員、派遣労働、新卒の内定取り消しといった労働問題で批判に晒されています。麻生総理も、ささやかながら、批判をしていますが、元を正せば、1986年7月に派遣労働を認める法律を作ったところに起因します。賃金とという固定費を変動費化する、企業にとって目先の利益を優先する、安易な方法を企業と国が選択したのです。
 派遣切りが当たり前になる中で、正社員の解雇も含め、労働者の首切りに対する罪悪感が、日本の企業にも希薄になってきていることはとても悲しいことです。今マスコミをにぎわしている輸出企業の多くは、2008年3月決算でも「史上最高益を更新」「XX年連続増収増益」と、経済紙の紙面を大見出しで飾っていたのです。

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2008/12/07

「努力は報われるのか、報われないのか?」

「努力は報われるのか?報われないのか?」「夢は叶うのか?叶わないのか?

 格差が広がってしまったことに起因するのでしょうか、ことさら「努力は報われる」「夢は実現する」と若者の耳に囁く大人が多いのに驚きます。しかし右の耳にそう囁きながら、左の耳には「報われないとすれば、それは努力が足りないからだ!」「それは自己責任だ!」とサブリミナルで囁いています。若者を鼓舞しているつもりなのでしょうか、それとも阿って、非正規雇用等々様々な仕組みで若者を搾取しようと狙っているのでしょうか。

原理主義はいつもシンプルイズベスト、楽観的?でいいですね。竹中平蔵さんのように構造改革を唱え、そのひずみが出ると、いまだ構造改革が不十分だからだと唱えればいいのです。新自由主義が駄目なのではない、いまだ既得権に守られた守旧派が残っているから駄目なのだと。「努力は必ず報われる」派も原理主義の一流派なのかもかもしれません。

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