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2009/02/18

せっかちな蛙が飛び出して!

数日五月のような暖かな日が続きました。マイミクのしじみさんからいただいた雪割草も福寿草も今年は、半月ほど早く咲き始めています。福寿草の下に気の早いアマガエルが冬眠から醒めてうずくまっていました。まだ動きも鈍く、二日酔いのようです。
 昨夜半から風が、雨戸を強くたたいていました。今朝は一転して十度以上気温が下がっています。俳句の春の季語「冴え返り」というのだそうです。冬の澄み切って寒く冴え渡る空気に戻るところからきているのでしょう。

 かいな抱き 昨日の蛙探しおり 冴え返る日の 福寿草の下
     2009年2月17日 早春の庭の午後のひと時 -雛鳳-

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2009/02/12

厳冬の北八ヶ岳(3)

   <北八ヶ岳の山並み>
20090206dsc024322 天狗岳の眺望をひとしきり楽しんだ後、中山峠まで下ります。登っているときは振り返る余裕がないのですが、自分の踏み跡を辿りながら歩いていると、眼下に北八ヶ岳から蓼科山へ連なる樹林帯が、霧氷に覆われ真っ白に続いています。

                            

                         <高見石から白駒池>                  20090206dsc024402       展望のない樹林帯は、風も樹林に遮られ雪道であることを除けば、冬山とは思えない穏やかな日の注ぐ中を歩きました。一時間半ほどで、高見石小屋に着く。
 小屋の裏の高見石に登ると、樹林の中にぽっかり真っ白に凍結した白駒石がみえます。天上の鏡のような姿です。この池も北八ヶ岳の魅力の一つです

天上の 鏡の池の 白銀の
白駒池に 何を映さん
     -雛鳳-

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2009/02/09

厳冬の北八ヶ岳(2)

    <天狗岳へ誘う雪紋>
20090206dsc023922

ご来光を仰ぎ、7:30分いよいよ天狗岳山頂を目指すことにします。昨夜の雪と風が踏み跡をすっかり消し去り、風が雪に小波の風紋をつけています。
 ルートを外さないよう眼を凝らして、踏み跡を探して登ります。

一夜明け 風の力ぞ 残りけり
求めし跡は 何処にありや
    -雛鳳-

                                               <自然は造形師>                  20090206dsc024072

一歩一歩アイゼンを踏み出すたびに雪がキュキュと鳴く音が、心地よい音を立てて響いてきます。自然は造形師、風雪に晒され曲がりくねった木の幹が不思議な形で強風に耐えていました

アイゼンの 足裏の音を  確かめて
天狗の峰を 仰ぎつつ観る
    -雛鳳-

                                             

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2009/02/08

厳冬の北八ヶ岳(1)

   <北八ヶ岳の盟主双耳峰の天狗岳>20090205dsc023252                                           2月5日~6日好天を狙って厳冬の北八ヶ岳岳を歩きました。第一日目はJR中央線茅野駅からバスで登山口渋の湯へ。アイゼンなど身づくろいを済ませ11:45分から歩き始めました。久々の山歩きですが、好天の雪道は、山道のアップダウンも雪で舗装され、とても歩きやすいのです。

 
                      

                    <雪に埋もれる石楠花>                        20090205dsc023312                 今日の宿泊、黒百合ヒュッテまでは林間の雪道を快適に登ることができます。ヒュッテに着くと、明日の天気は当てにならないので、悔いの残らないように、まず、カメラと三脚を担いで標高2,496㍍の中山へ直行して、北八ヶ岳の盟主天狗岳を撮りました。標高2,646㍍双耳峰の美しい山です。午後の太陽を浴びて凍った雪の斜面がきらきらと輝いていました。足元の石楠花は雪に埋もれたまま、じっと春の訪れを待っています。               

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