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2009/04/27

「部下の過ち」と上司(権力者)の対応「『惻隠の情』を持って!」

 4月26日朝志賀高原にいました。講演の機会をいただいた上に前泊で温泉にたっぷり浸ることができました。5時起きして朝風呂へ、部屋に戻ってテレビにスイッチを入れると、朝から謝罪会見の光景が飛び込んできました。
 同じ信州のK市で○○財団の経理担当の32歳の女性職員が、40万円着服した不祥事の、○○財団の役員の謝罪会見です。「二度とこのような不祥事を繰り返さないために今後管理体制を強化いたします」といった毎日見ている、その場限りの謝罪光景です。
 問題をテレビ報道の「経理担当者の40万円の過ち」という範囲内に限定してという前提ですが、上司の責任は、
テレビの前で謝ることなのでしょうか?
謝れば責任を取ったことになるのでしょうか?
毎々のこの光景をいつも疑問に思うのです。

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2009/04/18

生活感のない政府の追加経済対策-今こそ生態学思考で-

 政府の追加経済対策15兆円(未来の税金)が出ました。エコ対策と称して、相変わらずの需要喚起策です。ドイツが低燃費の新車への買い替え促進優遇策で新車販売が上向いたのでその真似をし、折角先行していた太陽発電装置の販売もドイツに抜かれたまま放置したのに、にわかに補助金を増やすと言い出しています。エコ対策で太陽光発電への傾斜はまだしも、自動車しゃ家電製品の買い替え促進は、廃棄車両のゴミを増やすことになる、地球の資源は有限という一方で、背に腹は変えられぬとばかり、需要喚起策という名目で生産者優遇をしています。廃棄物を増やし排気ガスを増やしてエコ対策とは、ここでも消費者志向という名の生産者志向はあっても、生活者という視点はありません。

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2009/04/04

「餅と政権は貧乏人の子に焼かせろ!」っと呟く

子供の頃、極貧暮らしで、母親は四六時中内職に精を出していました。そのため小学生の頃から、朝食と夕食の支度は僕の役目でした。「はじめチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いても蓋取るな!」と母親から教えられ、薪の煙に泣きながら、厚い木の蓋の隙間から吹き出る水蒸気の甘い匂いをかぎ、竈を見守っていた情景を思い出します。
 お餅を焼くのは上手なのですが、魚を焼くのが下手で、母親によく怒られたものです。炭火を熾した七輪の網の上で焼くのですが、焼きあがるのを待ちきれなくて、魚をしょっちゅうひっくり返してしまうのです。表面が網について魚の身が崩れてしまいうまく焼けません。ところが、お餅は今と違って、芯まで硬くなるほどの保存食でしたから、しょっちゅうひっくり返していないと真っ黒に焦げて中まで焼けないのです。
 「餅は貧乏人の子に焼かせろ!」「魚は金持ちの子に焼かせろ!」と母親は言います。僕は「それじゃあ、僕に焼けるわけないじゃあないか『貧乏人の子』なんだから!」と心の中で呟いていました。

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