« 晩秋の甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳を歩く(2) | トップページ | 今読む! 小野善康著「不況のメカニズム」 »

2009/10/27

晩秋の甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳を歩く(3)

<小仙丈ケ岳からの富士山>
20091018dsc00916b 19日今朝は昨日より1時間遅く5:30分長衛荘を出発しました。登ること2.5時間標高2,855㍍小仙丈ケ岳につきました。北岳と並んで富士山のシルエットが奇麗です。
日本一とニ位の高峰です。仙丈岳へ続く道はなだらかでいつもなら鼻歌の一つもでるところですが、新雪が凍り付いて滑るので、油断ができません。

<小仙丈ケ岳から仙丈ケ岳へ>                     20091019dsc00929b 頂上近くは足を滑らすとカールの下に立っている仙丈小屋まで滑り落ちてきそうです。
 青い空に、白雲は強風に筋を引いて美しく大河の水の如く流れています。

<伊那谷を挟んで中央アルプス、木曾御岳山>
20091019dsc00938b 標高3,033㍍の仙丈岳山頂からの360度の展望も迫力があります。眼下に横たわる伊那谷を隔てて、中央アルプス、その後に木曾御岳山が見えます。加島祥造さんがタオの谷と名付けた伊那谷は南アルプスと中央アルプスの間の谷です。
 

                         

   
                                <藪沢大滝>
                            20091019dsc00965b_4


南に伸びる長い尾根筋は、塩見岳へと続く、仙塩尾根、そうこの山頂がその起点なのです。たった一人でしばし山頂を独占11:30分ちょっと早めのお昼を食べて、下山することにしました。
 

                            

<ナナカマドに映える甲斐駒ケ岳>
20091019dsc00959b_3 藪沢を下っていると藪沢大滝近くでナナカマドの赤い実に出会いました。昨日登った甲斐駒ケ岳の花崗岩の白い岩峰に赤い実が映える姿は、晩秋の山ならではの風情です。藪沢大滝は水しぶきがすでに凍り始めています。凍りついた苔の緑がキラキラと輝いています。
加島祥造著「タオ」の一節
-神秘な女体-
道(タオ)の満ちた谷にいる神は、
けっして死なないのさ。
それは
すべてを産みだす神秘な女体。
その門をくぐってゆくと
大地の根っこに達する。
そこから湧きでるものは
滾滾(こんこん)として尽きない---
そのタオの命は、いくら掬んでも
いくら掬んでも
掬みつくせないものなのさ            

|

« 晩秋の甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳を歩く(2) | トップページ | 今読む! 小野善康著「不況のメカニズム」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/50017/46598327

この記事へのトラックバック一覧です: 晩秋の甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳を歩く(3):

« 晩秋の甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳を歩く(2) | トップページ | 今読む! 小野善康著「不況のメカニズム」 »