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2010/02/28

雪の谷川岳を歩く(1)一ノ倉岳の氷壁

     <まんさくの花 >
20100224dsc00089b 2月24日~25日雪の谷川岳を歩きました。20代後半に会社の同僚と登ったのが最後です。当時は登山用の夜行電車で若者が先を争うように歩いたのです。雪の谷川岳は初めての体験です。
                     <湯檜曽川を遡上>               20100224dsc001001b
 老中になってからの山行きは、いつも一人と決めていましたが、大学院の縁者利根川豊さんの引き込み力に負けての企画、初めての山ということもあり、安全を期しスノーシュトレッキングにしました。一日目は足慣らしも兼ねて湯檜曽川を遡上して一ノ倉沢の出合いを目指します。         

       <ガイドと談笑>
20100224dsc00095b 我々二人に、ガイドさん二人です。「採算取れないなあ」なんておくびにも出さず談笑している左の赤い服を着たのぶさん、後で聞いたら社長ご自身でした。


 <一ノ倉岳の氷壁>                            20100224dsc001031b    
 職業病で直ぐに「採算は大丈夫?」と相手の懐を心配してしまう自分に微苦笑。
途中急斜面で尻制動の練習したり、一ノ倉沢の出合いに着く。
 左のピーク谷川岳から一ノ倉岳への稜線が青空を切り裂いています。
武能岳から茂倉岳の稜線>

20100224dsc001251b_2  一ノ倉岳直下の黒い部分が、かの有名な烏帽子岩、衝立岩が屹立しています。昔はクライマーが競って登はんし多くの遭難者を出したところです。
 ザイルで宙吊りになったクライマーの遺体を降ろすため、自衛隊が出動して、ライフルでザイルを狙って撃ったが4000発ほど費やしたという話もあります。
 

                          <サワグルミの顔文字>                   20100224dsc00128b   
 ザイルで宙吊りになったクライマーの遺体を雪解けまで放置するわけにもいかず、自衛隊が出動してライフルでザイルを狙って撃ったが、4先発ほど費やしたという話もありました。
 途中雪の中に黄色いまんさくの花が咲き始めていました。昨日までこの辺りは雪、今日は一転して四月中旬の陽気でかすかに春の気配がしています。
 サワグルミも芽吹いていますが、新芽の横に笑顔がみえます。秋に葉を落とした葉痕だそうです。次代のために、笑顔を残して死んでいく、なんてお洒落な生き方でしょうか、老中の鏡です。
 明日はいよいよ谷川岳山頂を目指します。初めての雪の谷川岳山頂も利根川豊さんのお誘いのお蔭で、好天に恵まれそうです。源泉掛け流しの湯に浸かって21:00の就寝でした。何時になく贅沢な山行ではあります。
 
 

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