« 燃え尽きた”はやぶさ”と地上に舞い下りた”カプセル”と | トップページ | 雨上がりの紫陽花 »

2010/06/19

恐山へ(2)仏が浦

   <宇曾利湖>
20100527dsc01183b_2 恐山の寺域に湖があります。 「山の淋しい湖にひとり来たのも悲しい心・・・・・」 と高峰三枝子が歌ったのは榛名湖だそうですが、この宇曾利湖はもっとこの歌に相応しい、淋しさの漂う湖です。昔のカラオケの歌詞が浮かんできました。
 

                                 
   <宇曾利湖畔の風車>
                      20100527dsc01190  
  恐山の淋しさにはカラカラと回る風車が欠かせません。
 翌朝8:00宿坊に迎えに来てくれたタクシーで一日走ることになりました。
 まずは仏ケ浦からといってもなんと2時間半走り通しです。 

風車冥土の門の印かな
湯煙揺れて微かに回る
        雛鳳

     <仏ケ浦>20100528dsc012471_2                                         
 下北半島は斧のような形をしています。その刃の真ん中に仏ケ浦があります。観光船で往復をします。浜に上がると歌人大町圭月の歌碑がありました。大正年間にここを旅して読んだそうですが、十和田湖をこよなく愛して晩年は蔦温泉に住まいしています。北海道の層雲峡も圭月が名付けたのですが、この仏ケ浦も圭月の「佛宇陀」が転じたものだそうです。自然という稀有の芸術家の手による造形美です。期待を超えるスポットでした。天候が悪く、写真としてはちょっと残念でした。

神のわざ鬼の手づくり佛宇陀
人の世ならぬ処なりけり
        大町圭月

鬼の手でつくりし佛も手を伸べて
救う衆生は善きも悪しきも
          雛鳳
  

 

|

« 燃え尽きた”はやぶさ”と地上に舞い下りた”カプセル”と | トップページ | 雨上がりの紫陽花 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/50017/48646178

この記事へのトラックバック一覧です: 恐山へ(2)仏が浦:

« 燃え尽きた”はやぶさ”と地上に舞い下りた”カプセル”と | トップページ | 雨上がりの紫陽花 »