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2010/08/16

北ア裏銀座を歩く(7)新穂高温泉へ下山

<1.焼岳、乗鞍岳>
2010085dsc01940b 7月16日今日は下山の日です。生憎東の空は雲に覆われ、ご来光は望めそうもありません。4:30分小屋の前から眺めることができる、槍ケ岳の後から昇るであろう朝日は後日に託して、笠新道を下ることにしました。 

 <2.ヒメサユリ>                 20100826dsc01953b_2                       

 昨日歩いてきた縦走路を小一時間、抜戸岳(標高2,812㍍)まで戻ると、そこが笠新道の分岐点、ここから新穂高温泉へ一気に下るのです。しばらくは正面に、写真1.の風景が拡がっています。西穂高の岩峰、焼岳、乗鞍岳、遠くは雲の果てに中央アルプスも見えています。

<3.シモツケソウ>
20100826dsc01952b ヒメサユリやシモツケソウといった丈の高い花を見るようになると、麓が近くなった証拠です。
 11:30分、新穂高温泉に下山、昨年までバス停には登山者に人気の、源泉掛け流しの温泉で、かつ無料の湯があったのですが、<4.これぞ源泉掛け流し>                       20100826dsc01958b

取り壊されていました。土産物売り場も蕎麦やラーメンを食べさせるお店も悉くなくなり、殺風景なバスの待合所になっています。
 しかし温泉は「中崎山荘」がオープンしていました。小説「氷壁」にも出てくる旅館の名を残して日帰り温泉として新しくなったのです。

 <5.日帰り温泉中崎山荘>
20100826dsc01962b  この温泉は場所が場所だけに大きな施設ではありませんが、素晴らしい施設です。内風呂は洗い場も、浴槽も檜づくりです。 お湯は淡い白色で硫黄の匂いの漂う源泉掛け流し。露天風呂は写真4.に見るように、竹箒を吊るしたような装置の上から高温の源泉を流し、湯船に流れ落ちる頃には、我が家の風呂と同じ位の適温になっているのです。加水してうめたりしない、正真正銘の源泉掛け流し、風呂場に解説がないので、疑問に思わないお客も多いようです。経営者に代わって、何人かのお客に解説をしてあげました。自分は、相変わらずの余計なお世話だなあと、微苦笑です。
 もっと幼児のように「これなあに?」「これなあに?」と疑問を持ったほうが楽しいと思うのですが。いかがでしょうか。
 バスを待つ間、湯上りの生ビールを楽しむひと時、このひと時のために四日間が必要なのかもしれません。

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