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2010/11/21

晩秋の大菩薩欲張り縦走(2)富士三昧の一日

   <朝焼けの富士>
20101107dsc025641 9月7日(日)今日の日の出は6:00です。3:00に眼が覚めて布団の中から、窓越しに星空をみる。今起きては周囲に迷惑なので、じっと我慢、我慢の限度が4:00ごそごそと身支度をし始めると、待ってましたと、二人も起き出してきました。  

 <眼下に石丸峠を見下ろす>                      20101107dsc025751
お互いに遠慮していたんですね。5:00に小屋を出て15分賽の河原付近で三脚を据えて日の出を待ちます。頭に雪を被った富士山、南アルプス、北アルプス、まで展望することができます。残念なことに空は雲で覆われて青空は見えないのですが、高度があり富士山は山頂まで見ることができました。日の出とともに赤く染まっていきます。紅葉の山並みの襞が幾重にも赤紫に霞んでいます。
 小屋に戻って朝食を済ませ、7:30分出発です。予定より1.5時間の後れです。15分歩くと熊沢山。茅との原に石丸峠から小金沢連嶺へ続く細い道が見えています。 

<熊沢山からの富士山>
20101107dsc025741 山並みの紅葉を裳裾に屹立富士山はやはり日本一、今日は一日中この富士山を眺めながら歩くのです。幾つか山頂を越ええて、黒岳に着く。今回の欲張り縦走は昨日の柳沢峠~丸川峠とこの黒岳~雁原摺山の行程です。小金沢連嶺と別れ、黒岳から東に大峠へ下り雁腹摺山を目指します。僕も初めて歩く未知の区間です。
 上空は風が強いのか雲が千切れて青空が見え始め富士山との色合いがとてもよくなってきました。

<黒岳付近からの富士山>                            20101107dsc025951            雁の群れがくの字に編隊を組み、北から腹をこすりそうに、山すれすれに飛来するその姿から雁腹摺山と名づけられたのだそうです。この山は富士山を撮影に多くのカメラマンが訪れる山です。五百円札の裏の富士山は、まさにここで撮った、この富士山です。雪の富士山を撮りに再来したいところです。

<雁腹摺山からの富士山(1)>
20101107dsc026051 写真を撮ったらすでに14:00を回っています。このままでは下山口金山温泉は17:30を回りそうです。
 遅れを取り戻すべく元気な二人が先頭に立って走るよう急坂を下っていきます。必死に後を追うのですが、コースタイムの半分で走っても二人には追いつきません。お二人とははじめての同行ですが、お二人の健脚ぶり僕の眼に狂いはなかったようです。
 

<雁腹摺山からの富士山(2)>                       20101107dsc026082

ずさんな公共工事を絵に書いたような、めくれ上がったコンクリート舗装の行き止まりの林道に出たところで、痛恨のミスをしてしまいました。沢を渡ってもう一山登るところを標識を見落としてしまったのです。行程を立案し、地図をもっている僕が、温泉とビールで頭が一杯になっていたのです。(笑)
 人里近くなって起こしやすい過ちです。先行して下ったJHさん、後から続くKSさんと僕はいつしか下世話な経済の話題に夢中?16:30分頃JHさんに追いつくと、里の住人とJHさんが会話をしています。なんと一つ尾根向こうを下ってしまったのです。流石の健脚のJHさん、二人は既に温泉にビール?と想像して心が折れそうになったとか。
 鹿狩りの最中の里の住人に車でJR猿橋駅まで送っていただいて事なきを得ました。駅前は日帰り温泉どころか食堂一つ無く、仕上げの温泉とビールをあきらめての帰宅となりました。
 健脚のお二人には負担はなかったようですが、今回の行程ちょっと欲張り過ぎました。企画者としては反省することしきりです。お二人の健脚に引っ張られて、二日間天候に恵まれ、欲張り縦走を全うし、富士三昧の楽しい山行になりました。お二人に感謝です。

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