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2011/02/10

雪の北八ケ岳縦走(2)天狗岳へ

    <奥秩父からご来光>
20110202dsc02725b 2月2日今朝の日の出は6:477分、山子屋の朝食を待っていてはご来光を拝することは出来ないので、5:00に布団を抜け出して動き出す、同行のTさんも、起きるのを我慢していたのでしょう、呼応して起き出しました

<天狗岳東と西の双耳峰>
                       20110202dsc027321b
 額に懐中電灯、身支度をして小屋を出ると、満天の星々です。
 中山峠でカメラを構え、両の指に息を吹きかけ、赤く色づく奥秩父の稜線を凝視していると、両神山の右手から太陽が昇ってきます。次第にピンク色が増してくる天狗岳の雪肌も、艶めかしくも美しく輝いてきます。これからこの美しい雪肌の斜面を登っていきます。

   <東天狗岳山頂を仰ぐ>
20110202dsc027621b 樹林帯を登っていると、無風だった風も稜線に出ると、冷たい風が時折雪を舞い上げて頬に当たってきます。アイゼンが雪を押し付けてキュ、キュと音を立て、呼吸と一体のリズムで聞こえてきます。<西天狗岳山頂>
20110202dsc027771b好天の雪山の醍醐味です。
 中山峠にザックを置いて、水筒代わりのペットボトル、とカメラを両脇に抱え歩くこと一時間、東天狗岳の頂上に標識が見えてきました。
 <八ケ岳本峰赤岳、権現、阿弥陀岳>
                                                     
                     
  
20110202dsc027811b 標高2,600㍍初挑戦のTさんも軽快にアイゼンの音を聞きながら登ってきます。時折、振り返っては蓼科山から美ヶ原に続く純白の台地にカメラを向けています。一月にスノーシューで歩いた美ヶ原だけに、きっと感激も人一倍でしょう    。西天狗岳の左奥に中央アルプス、右には乗鞍山塊、頂上の後に木曾御岳が雪を被った空母のような姿で浮かんでいます。
 <主峰赤岳>
                20110202dsc027821b         
 山歩きは、自分で歩いた道程を、次の山から眺める自分がいる、過去の自分と今の自分、ちょっと不思議な感覚です。都会生活では、味わえない感覚です。この感覚を味わうと山歩きは止まらなくなります。

<南アルプス「北岳」「甲斐駒ケ岳>
20110202dsc027831b  Tさんも、そろそろ病みつきき?。8:20分標高2,648㍍東天狗岳山頂に着く。一昨年ここから南は雪雲の中、諦めて引き返したのですが、今日は360度の大眺望が開けています。
 

                               <山頂に立つ同行二人>                   20110202dsc02771b    
 ここから南は、この季節好天といえども気軽には踏み込めない山域。昔はここから南を男の山、北を女の山といったものです。 南には八ケ岳本峰の赤岳、権現岳、阿弥陀岳が屹立、この季節厳しさを岩肌で誇示しているようです。
 南アルプスの主峰北岳、独立峰の甲斐駒ケ岳間には千丈ケ岳も見えます。名残惜しい景色と別れを告げ、下山です。ペットボトルは既に半ば凍っています。それでも氷点下5~6℃一月末の寒さとは格段の暖かさです。
 同行二人、蓼科山の左奥に北アルプス、白馬連峰や鹿島鑓ケ岳が見え、右奥には妙高など北信五岳、写真には入りませんでしたが、さらに右には浅間山の噴煙が間近に見えます。  

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