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2011/02/13

雪の北八ケ岳縦走(3)麦草ヒュッテへ

  <コーヒーカップ片手に>
20110202dsc027921b 天狗岳山頂を9:00に下り、中山峠でザックを背負って中山へ。歩くこと30分中山手前の斜面で、朝食兼昼食のカレーうどんを作ることにしました。一人歩きでは、具無しのカレーうどんを啜るのですが、今日は同行二人、ベーコンとお餅を入れて作りました。

<中山山頂から浅間山>                         20110202dsc028081b
 Tさんが美味しいコーヒーを入れてくれました。コヒーの香りをかぎながら、空を見上げると、空はあくまでも青く、雪はどこまでも白い。一時間近く雪の中の食事を楽しみまた歩き出します。樹林帯の中、踏み後が一筋続いています。中山の眺望は、山頂の標識から外れて、して、樹林帯の枝道を少し入ったところに待っています。一昨年はうっかり急ぐこともない先を急いでしまい見落とした大眺望が待っていました。
 シラビソの樹氷帯の向こうに、時折噴煙を上げる浅間山が見えます。

<中山山頂から天狗岳東西双耳峰>
20110202dsc028102b

中山からの天狗岳も東西の双耳峰が鞍部で仲良くつながっているのが、くっきろと見ることができます。中山からは一時間くらい緩やかな下りと登りの繰り返しです。                         <高見石から白駒池>                20110202dsc028131b

標高2,249㍍のところに、大きな岩を積み上げた高見石があります。ここからの景色は春の若葉、秋の紅葉に浮かぶ白駒池、そして厳冬の今純白の湖面が浮かんでいます。岩に腰掛けてしばし静寂を楽しむひと時です。

<麦草ヒュッテ白銀のメルヘンの世界>
20110202dsc028211b  この時期の白駒池は全面氷結しているので池の上を自在に歩くことができます。池の畔に立つと高見石で見下ろしていた風情と異なり、雪が積もっていて、アイゼンでは足が潜ってしまい歩けそうにありません。あきらめて池の畔をあるくことにしました。Tさんと「次回はスノシュー持参だね」と。ご夫婦とおぼしき男女が池の上をスノーシューで楽しそうに歩いています。ほかには人っ子一人いません。白駒池から30分、14:30分今日の宿麦草ヒュッテに到着。
 麦草峠は茅野市と八千穂町を結ぶメルヘン街道沿いに位置するので無雪期は、ドライブで賑わうところです。しかしこの季節人影は見えません。道路沿いに立つ麦草ヒュッテが今夜の宿、白駒池の池の中を楽しそうに歩いていた老中のご夫婦と我々二人、計たった4名です。
 観光シーズンにきたら、この静寂は想像もつきません。雪山を越えてきた者だけが独占できる静寂、贅沢の極みです。18:00の夕食までコタツに入ってタップリ昼寝。夕食後はザックに突っ込んできた桑田二郎の文庫「マンガで読む般若心経」を肴にしばし「色即是空」です。今夜も外は満天の星、明日はゆっくり山小屋の6:00の朝食です。 

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