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2011/04/02

情報は受け手の都合と送り手の都合

政府、東電、マスコミが発信するの情報の信頼制が揺らいでいます。「なにを信じたらいいのか?」しかし古今東西、情報には「受け手の都合」「送り手の都合」という原則があります。情報の送り手には、送り手の意図(価値観)があり、受け手には受け手の価値観(先入観)があります。お互いに自分の都合なのです。とかく客観的にとか、非常時には冷静に、といいますが、冷静はともかく、「客観的に」はあり得ないのです。お互いの都合があるからです。この原則を踏まえた上で物事を思考しないと、後々弱者は騙された、騙されたと、天を仰いで嘆くことになります。それを後の祭りといいます。送信機にも受信機にも、周波帯があり、増幅器がついていることを認識しておく必要があります。

いかなる美辞麗句もいかなる善意の言葉も、いかなる警報も、メディア(媒体)に乗って伝わってきます。そのメディア(媒体)とは信頼です。日々の生活の中で醸成された、相互の「信」が無ければ、送り手の意図は目論見どおりには伝わらない、伝わるかどうか、その全責任は、送り手にあります。
 受け手は常に情報の非対称という弱者です。表層の情報より、態度物腰、言葉の裏、日頃の言動の中の「信」を見極める必要があります。その「信」を破壊するのも双方の様々な「欲」にあるのだと思います。森の水車という唱歌がありましたね。「耳を澄ましておききなさい」。 今夜しっかり耳掻きをすることにします。自分も。

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