« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

2011/05/30

「福島原子力村『七人の侍』-世界一尊敬される場所を創生した英雄伝-

縁者の久米信行さんが、自分の”願い”そして3.11以後、多くの日本人が願っているであろう”願い”を未来小説にして語っています。一人でも多くの人びとと共有したい”願い”です。”願い”は叶うと信じて。

<福島原子力村「七人の侍」-世界一尊敬される場所を創生した英雄伝->
http://blog.canpan.info/fukushima2050/category_1/
「親子で読むSFファンタジー。時は2050年3月11日。場所は2011年に爆発事故を起こした福島第一原発から半径Xキロ圏内を中心とした高濃度放射性物質汚染地帯。そこは、かつて一般人立ち入り禁止で治外法権だった「福島環境実験特区」、通称『フクシマ原子力村』である。主役は、なぜか自転車で原子力村を訪ねる父親と小学6年生の息子。彼らの目的は?そこで見たものは?」

続きを読む "「福島原子力村『七人の侍』-世界一尊敬される場所を創生した英雄伝-"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/05/10

「いろは歌」が浮かんでくる

3.11以後ふと「いろは歌」が脳裏に浮かんでくることが多くなりました。空海の作といわれたりしていますが、そうではないようです。日本人の知恵の結晶です。筆と紙どころか、指と砂があれば、ひら仮名と一緒に仏教の真髄、「空」を学ぶことができるのですから。筆や指先を使うので、指先から心に焼き付いてしまうのでしょう。「空」を解説できなくても、「空」そのものが日本人の心に沁み込んでいます。
色は匂へど 散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず

続きを読む "「いろは歌」が浮かんでくる"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/05/07

雪の燕岳(2)槍ケ岳が見えた

   <表銀座縦走路>
20110430dsc005161b 燕山荘の顧客へのおもてなし対応は毎々新しい発見があります。きっと以前からあったのでしょうが、お客は一度ではすべてに気づかないものです。今回気づいたもてなしがあります。強風に煽られながら、山小屋の重い扉の前にたどり着きました。

<黒々とした北鎌の岩壁>                        20110430dsc005141b     どこの山小屋にもある張り紙がないのです。張り紙には「アイゼンを外してから小屋に入ってください」です。
 足を引きずり、疲れてたどり着く、吹雪のとき、今回のような強風に煽られているとき、座る椅子もなく、立ったままアイゼンを外すのはかなり辛い作業です。燕山荘にはその張り紙がない、恐る恐る重い扉をこじ開けて小屋の中に入り、半信半疑で椅子に腰を下ろしアイゼンを外しました。
 たまたま経営者の赤沼健至さんも、今日自社企画の春山体験ツアーに同行して入山していたので、夕食後の懇談の折、それとなく聞いてみました。「中で外してよかったのか?」と。答えは「当然です。そのために合板を並べてあるんです。」そうです。この季節、数枚の合板を並べれば、土間も痛まず、登山客も、ゆっくり暖かい空気を吸いながら、ほっとしてアイゼンを外せるのです。この山小屋が顧客満足一番の理由がここにあります。

続きを読む "雪の燕岳(2)槍ケ岳が見えた"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/05/04

雪の燕岳(1)純白の世界へ

   <合戦沢の頭>
20110429dsc003451b 毎年GW直前、まだ登山者が動き出す前に、登るよう心がけているのですが、今年は、途切れない余震の恐怖、福島原発の恐怖から遠出するのを逡巡していました。結局堪え切れず、4月28日23:54発の登山用臨時電車に乗り、北アルプス燕岳を目指すことにしました。

<燕岳山頂間近>                      20110429dsc004021b                       登山口中房温泉で家内が握ってくれた自家製の梅干の入った、お握りを二つ頬張って、6:30分出立。一時間ほど歩いた第一ベンチでアイゼンをつけ、歩くこと3時間合戦沢の頭(標高2,489㍍)に着く、好天ならここから、槍ケ岳の槍の穂先が見えると所ですが、生憎西の空は雪雲に覆われています。燕山荘が見えています。標高差200㍍、徒歩一時間を残すのみです。
 山荘の脇にたどり着くと、西の高瀬渓谷から吹き上げる強風に煽られ吹き飛ばされそう。今まで東側の尾根を歩いてきたので、想定外?ではなく想定内の寒さです。そうそう山歩きにも人生にも、想定外はないのです。あるのは己の未熟さのみ。吹雪かれても、滑落しても、無謀といわれるのみ。

続きを読む "雪の燕岳(1)純白の世界へ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »