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2011/08/03

花の白馬岳を歩く(3)縦走路の花々

      <アズマギク>
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山小屋の夜は21:00消燈、心地よい酔いと疲労で熟睡、宿泊者も少なく、ゆったりとした一夜です。朝は3:00頃からみなさん、ごそごそと蠢き始める。天候を確かめに外へ出ると、生憎の雨。標高2,932㍍の山頂に20分とご来光を仰ぐには絶好の位置にある山小屋ですが、4:47分の日の出は拝めそうにありません。

                                 <イワベンケイ>                      20110726dsc00791b ご来光を諦め出発を一時間遅らせて5:00に山小屋をでます。山頂に着くと雨も上がり雲も上空に上り始めました。アズマギク、イワベンケイが露をまとって咲いています。イワベンケイは咲き始めたばかり、花も葉も初々しく、その名を想像することはできません。きっとかの弁慶も頭を青々と剃った頃はこの花のように初々しかったに違いありません。

  <ミヤマクワガタ>
20110726dsc00792b 花が小さいので群生したミヤマクワガタは露に濡れて、儚く見えます。昨日の岩の割れ目に咲いていた孤高の一輪はとても凛として見えるたのに。
 相田みつをの言葉に「懦夫凛凛」があります。好きな言葉です。

   <シコタンソウ>                      20110726dsc00796b
縦走路の右側は信州、左側は越中です。富山湾の奥に能登半島が黒く長く伸びています。日本海の湿った空気が初めて山にぶつかるこの山域は冬の豪雪地帯、昨冬も雪が多かったようです。縦走路の右左に、はいまつの緑に縁取られた雪田が散在しています。

<雪田のシナノキンバイ>20110726dsc00797b_2
雪田の縁には、シナノキンバイが金杯の名に相応しく金色に輝いています。

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