« 厳冬の夏沢鉱泉 | トップページ | 庭の春ー山茱萸と福寿草- »

2012/02/12

雲龍渓谷-氷の回廊を歩く-

   <1.氷の魔宮の入り口>
20120205dsc01751b2012年2月5日(日)三人の若い縁者と氷の谷、雲龍渓谷を歩きました。東北新幹線で関東平野を下り、利根川を渡ると左手に雪の山日光連山が見えてきます。左から男体山、女峰山、赤薙山と続く表日光連山、その後ろに奥日光の山が連なっています。さらにその奥に尾瀬があります。
 

<2.氷の回廊を歩く>
                                                   20120205dsc01762b
 この女峰山赤薙山の岩壁に喰い入るように突き上げている谷が雲龍渓谷です。
 JR日光駅で前日手配したタクシーに乗り、東照宮の脇の林道を20分、そこから更に林道を1時間ほど歩きます。アイゼンを装着してさらに30分雲龍渓谷、氷の魔宮の入口に立ちます。右手の氷の壁を伝いながら、奥へ進むと左右の氷の壁が迫ってきます。青い氷の上に純白の絨毯を敷いた回廊が続いています。
<3.氷の回廊-上流から->
20120205dsc017671b

写真2,3は上流から下流を撮ったものです。ザイルを結んだクライマーが垂直の氷柱に挑んでいます。
 

                               <4.巨大氷柱の裏側
                              20120205dsc017703b     「つらら」を漢字変換すると「氷柱」ですが、「つらら」というにはあまりにも大きい巨大な氷柱です。
 
 

                           <5.雲龍の氷瀑>20120205dsc018003b                    
雲龍渓谷の最奥に落差150㍍の雲龍の滝があります。150㍍の鎌首から三人の縁者の頭上に青みを帯びた純白の胴体が横たわっています。
 巨大な龍が日光の山へ帰っていくようにも見えますね。
 頭のてっぺんに、登り切った二人のクライマーがいます。

        <6.雲龍氷瀑全景>
                         20120205dsc017932              
 後続の一人をザイルで確保しているのでしょうか。後続の一人、ピッケルを振るって氷に突き立てて登っているクライマーも、大自然の下では、巨龍の立髪にしがみついているカマキリのようにも見えます。両腕の先のピッケルはカマキリの斧のようです。
  渓谷内は日が陰るのが早いので、早々氷の魔宮を脱出?渓谷入口まで引き上げて、遅い昼食を楽しみました。持参の練乳を新雪にかけて食べたかき氷も風情があります。しかし冬の山では、温かいラーメンの汁の香り、塩味が一番です。

 

|

« 厳冬の夏沢鉱泉 | トップページ | 庭の春ー山茱萸と福寿草- »

コメント

昼あんどんさんコメントありがとうございます。
山を歩くとつくづく人間の営みの小ささに気づかされます。日常に戻ると、少しの間、謙虚になれるように思います。五木寛之の「下山の思想」が読まれているようですが、老中になっての山歩きで下山の愉しみ方が身についてきました。登りは立ち止まっても足元ばかり見えますが、下山は、立ち止まるとたちまち視界が開けているんです。

投稿: 懐中電灯→昼あんどんさんへ | 2012/02/15 09:20

いやいや素晴らしい!!
何と人間の小さく見えること驚きです。
氷雪の凄さ、氷柱の巨大さを痛感し、練乳のうまさを堪能されたようで羨ましい限りです。

投稿: 昼行灯 | 2012/02/14 23:03

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/50017/53954533

この記事へのトラックバック一覧です: 雲龍渓谷-氷の回廊を歩く-:

« 厳冬の夏沢鉱泉 | トップページ | 庭の春ー山茱萸と福寿草- »