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2012/05/02

北アルプスの春-燕岳(1)

    <槍ヶ岳>
20120428dsc02016b毎年GWが雪山を樂しむシーズン最後と北アルプスへ出かけます。今年も27日19:00に家を出て29日19:00に帰宅48時間の山行でした。自然の中に浸ると、時間が桁違いに長くなるから不思議です。 

                              <暮れ泥む裏銀座縦走路>
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GW初の新宿発23:54分発ムーンライト、大糸線穂高駅5:00に着くと燕岳登山口行きの乗り合いバスが例年の如く待機しています。 
 今年は若い経営大学院の卒業生の縁者Fさんと二人です。まれに見る好天で靴底に感じる雪gは少々やわらかい。

     <表銀座縦走路> 
20120428dsc02058b歩くこと4時間樹林帯を抜け合戦小屋に着く。ここからは展望の開ける尾根筋にでます。合戦沢の頭標高2,489㍍に立つと、春の暖かさで幾分空が霞んでいますが、槍ヶ岳が屹立しています。急峻で雪がつかず黒い岩壁を見せています。北鎌尾根です。若い頃読んだ新田次郎の「風雪の北鎌尾根」、熟達者しか近寄れない山域です。

    <燕山荘の団欒>                      
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 これを「暮れ泥む・・・・」と表現するのでしょうか、水晶岳あたりに夕日の落ちてなお野口五郎岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳と裏銀座の稜線がオレンジ色に輝いています。純白の北アルプスの核心部が夕日に染まる姿は何度見ても、いつもまでも倦ることのない絶景です。
 去年燕岳山頂で会ったIさんもまた来ていました。Iさんとの縁も不思議で、昨年は6月に尾瀬でバッタリ出会っています。そして示し合わせたように今日も。
宿泊客にホルンを聴かせる燕山荘の社長赤沼健至さんのアットホームな個性(経営姿勢)が山小屋一杯に漲っています。この雰囲気は数ある北アルプスの山小屋でもここでしか味わえません。もう一度泊まりたい山小屋No1.CS一番の山小屋です。
 同行のFさん、再会したIさん、社長の赤沼さん消灯まで赤ワインで談笑しました。明日のご来光は4:45分、さてどんなご来光に出会えるのか? 午前3時天候が気になって布団を抜けだして外へ出ると、満天の星空、山の天気予断は許しませんが、今年はご来光を楽しめそうです。思わず笑みがこぼれます。

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コメント

本当に縁とは不思議なものです。まさかまた会えるとは。きっと、昨年燕岳の山頂でお会いした瞬間に、時空を共有したんですね。帰宅して写真を整理しながら昨年のものも開いてみました。燕岳の雪は圧倒的に昨年のほうが多かったですね。昨年は朝から烈風で、ご来光を仰ぐことは出来ませんでしたが、
今年は、しっかり拝むことができました。蛙岩で引き返してきました。
 また会えるのを楽しみに。

投稿: 懐中電灯→石川安信さん | 2012/05/05 11:39

燕山荘では楽しい語らいをありがとうございました。 山行も両日ともこれ以上の晴天は望まれないと思えるほど恵まれ、心残る雪のまばゆい燕岳となりました、が、しかし奇遇ですね! 驚いています。 次はいずこの山でお会いできるでしょうか? 楽しみにしています。
明日は丹沢を楽しむ予定です。 これからの丹沢は「シロヤシオ」「ミツバツツジ」が咲き乱れる初夏の山となり目を楽しませてくれます。
8年ものの梅酒旨かったです…

投稿: 石川 安信 | 2012/05/04 11:03

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