« 深緑の京都(1)三条大橋の黄昏 | トップページ | 野田首相の「私の責任で判断」の「責任」の意味するところ »

2012/05/27

深緑の京都(2)緑の中を

<太田神社のカキツバタ>
20120521dsc02210b 5月21日金環日食を見ようとホテルを5:30分にチェックアウト、地下鉄とタクシーを乗り継いで、上賀茂神社へ直行。前日饒舌なタクシーの運転手さんのお奨めにしたがって、太田神社のカキツバタを見物しました。自生の群落としては株数も多く見ごとな群落です。

<カキツバタ>
                      20120521dsc02224b_2

  太陽が登り光に透ける紫の花びらは瑞々しく艶やかな彩りです。刃を突き立てたように緑の葉が林立してカキツバタの屏風画の背景を彩っています。

    <上賀茂神社境内>
20120521dsc02265b上賀茂神社の境内で金環日食を見ました。フィルターを用意していればと、ちょっと残念な思いを残しました。若い女の子が2012,521と点字のように穴を開けた紙を通して金環日食をみています。穴を通して金環日食が写っています。
 
 境内の深緑が見ごとです。鴨川から引き込んだ水面も緑一色。観光としてはシーズンオフなのか観光客もまばら静かな緑陰を味わうことができました。

     <境内の鴨>
                     20120521dsc02267b
鴨はつがいで泳ぎ、背い高なサギは流れを下流から上流に遡りながら、抜き足差し足と餌をついばんでいます。

    <天龍寺の鍾馗空木>
20120521dsc02305b 
 予定のない思いつきの散策、嵐山電車で、久々の嵐山、天龍寺は空木の白い花が緑に映えています。

<清涼寺の法然像>
                     20120521dsc02311b_2
清涼寺の境内、法然が遠くを見つめて立っています。浄土宗のお寺なのに本尊は釈迦如来、栴檀の木から彫りだした一木彫り、木目が千年の時を超え、衣の襞に流れている美しい仏像です。
 「浄土宗なのに、なぜ釈迦如来が本尊なのか」拝観料を徴収する老中の男性に尋ねたが、わからないという。
 
観光客としてはちょっと興ざめです。

   <清涼寺の庭>
20120521dsc02315b追加料金200円で本堂の裏の霊宝館を特別公開しているというので、廻ってみると、国宝の阿弥陀三尊坐像が鎮座している、これも見事な阿弥如来です。
 初めこの阿弥陀三尊像を安置して阿弥陀堂を建立して棲霞寺としたところに、奈良の華厳宗が比叡山に対抗?して出張して宋から招来したくだんの釈迦如来立像を持込み華厳宗の寺にしたのですが、時代の流れに抗することはできなっかたのでしょうか、本来の浄土宗の寺として今日に至っているとか。お寺といえども生身の組織、時代に合わせて、分派したり、合併して存続を図っていくのでしょうが、華厳教と浄土教が一緒とは、仏教らしい混淆ですね。千年の時を超えて。

|

« 深緑の京都(1)三条大橋の黄昏 | トップページ | 野田首相の「私の責任で判断」の「責任」の意味するところ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/50017/54804780

この記事へのトラックバック一覧です: 深緑の京都(2)緑の中を:

« 深緑の京都(1)三条大橋の黄昏 | トップページ | 野田首相の「私の責任で判断」の「責任」の意味するところ »