« 栂池高原から五竜岳へ(6)五龍山荘の夕焼け | トップページ | 「五輪の精神」は何処へ »

2012/08/07

栂池高原から五龍岳へ(7)五龍岳山頂から

    <五龍岳頂上のご来光>
20120727dsc02909b8月27日今日は最後の一日、2:30分五龍岳を目指して,天の川の水音を聞きながら下山小屋を出る。懐中電灯を頼りに岩場を辿ること一時間、東の空が白み始めると山頂につく。

<鹿島鑓ケ岳から遠く槍ケ岳も>
                         20120727dsc02937b

白馬岳、白馬鑓ヶ岳、唐松岳と北の山から鞍部から湧き上がる白雲が山頂を覆ってくる。ここから南の山々は覆われる前に日が昇るだろう。南には秀麗な双耳峰鹿島鑓ケ岳がどっしりと構えている。進めばあと一日の行程だが、手が届きそうに見える山頂の手前の鞍部に、不帰ノ嶮を上回る難所八峰のキレッットが待ち構えている。残念だが今回の山行はここまで。

    <雲海>
20120727dsc02953b若い登山者が大きな三脚を背負って登ってくる、ぎりぎりご来光に間に合った。よかった。しばしふたりとも黙々とシャッターを切る、昨日に劣らず美しいご来光だ。

<上昇気流の雲の中五龍山荘>
                           20120727dsc02971b

 山小屋に向かって下山を始めると、一瞬雲海が切れた。薄く白い衣が山肌を撫でろように東へ飛んでいく、天女の羽衣か、衣擦れの微かな音が聞こえるようだ。

    <ミヤマアズマギク>
20120727dsc02977b

7:00五龍山荘を後にする。4時間半遠見尾根をただひたすら下山する。
 今日のミヤマアズマギクは紫の色も濃く鮮やかに輝いている。これほど瑞々しいアズマギクを見るのは久々だ。

                          
<見納めの五龍岳>
                            20120727dsc02982b                                                        
初めて下る遠見尾根、隣の八方尾根と違ってあまり展望がきかないが時折五龍岳、鹿島鑓ケ岳の東面が見える。大きな雪田に出る、冷たい水をたっぷり味わい、4日の汗を冷水で拭う、一時間余木陰で昼寝。そしてここから3時間、山麓の町神城で温泉に浸かり、喉ごしに生ビールを流し込んで、4日間好天の山行を無事終える。

|

« 栂池高原から五竜岳へ(6)五龍山荘の夕焼け | トップページ | 「五輪の精神」は何処へ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/50017/55362958

この記事へのトラックバック一覧です: 栂池高原から五龍岳へ(7)五龍岳山頂から:

« 栂池高原から五竜岳へ(6)五龍山荘の夕焼け | トップページ | 「五輪の精神」は何処へ »