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2013/03/11

雪の北八ヶ岳(1)白駒池経由麦草峠へ

    <樹林帯を歩く>
20130302dsc03539b2013年3月2日10:30いつもの渋の湯から歩き出す。昨年は四月というのに新雪が深く、トレースもなくて難渋したが、今年は新しい赤いリボンも増えトレースもしっかりしているので、気楽に歩き出した。  

 

                                                    
                               <賽の河原>          20130302dsc03541b_4                       賽の河原に出る、雪が解けるとこの辺りにお地蔵さんが姿を現わすはずだが、今は雪の下から登山者を見守っているのだろう。
 先を行く三人のパーティが登っていく、トレースの主だ。ありがたい。賽の河原の中間地点から左の樹林帯へ入れば、高見石まではあと僅かな距離を残すのみ。

 

  <高見石から白駒池>
20130302dsc03551b 高見石は大きな岩の積み重なったところだが、今日は、すっかり雪に埋もれ岩肌も見えない。岩の隙間に落ちないように要注意。眼下に白駒池の純白の湖面を見下ろす。シャッターを切る指先が凍ったように曲がったまま動かなくなる。

                          <麦草峠から茶臼山・縞枯山>      
20130302dsc03565b白駒池への下りは雪が深いので、アイゼンをかんじきに替えて白駒池へ向かう。時折ズボッと腿まで雪に潜る。
 白駒池は氷の上に30センチほど雪が積もっているが、かんじきで快適に湖面を歩く。この季節ならではの楽しみだ。
 樹林帯を抜け、麦草ヒュッテが見える平地に出ると空は晴れ、眺望も開けて、明日のルート茶臼山、縞枯山がゆったりとのびやかに裾野を広げている。見とれていると後ろから12名ほどのパーティが追いついてきた。リ-ダーはなんと北ア表銀座燕山荘のスタッフ榊さんだ。なんとこの広い雪の中で出会うとは。燕山荘主催の「厳冬の上高地スノーシューツアー」に参加した折のガイド役、優しい穏やかな彼、僕も彼の大のフアンだが、若い女性フアンも多そうだ。以来すっかり雪山に魅せられて5シーズンになる。
 出発前日北横岳ヒュッテの宿泊を満室で断られたので、逆コースを歩いてきた。予定通りのコースなら、今頃北横岳ヒュッテ、この辺りを通るのは明後日の早朝になっていたはず。再会することもなかったことだろう。縁とは実に不思議なものだ。麦草ヒュッテの夜は満点星、三脚も持参したのに寒さと横着で、脳裏に納めて終わってしまった。

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