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2013/08/13

薬師岳から黒部五郎岳を歩く(4)下山(新穂高温泉へ

   <ショウジョウバカマ>
20130726dsc04108b2013年7月26日7:00さあ名残惜しいが下山。麓の温泉と生ビールを思い浮かべながら歩き出す。残雪の消えた湿地にショウジョウバカマがにょきにょきと頭をだし花をつけ始めている。








                           <雪渓を背にツツジ>
                      20130726dsc04115b_2

雪渓を見上げると何やら赤い花が見える。道を外れ5分ほどごろごろの岩を登っていくとたった一本ツツジが咲いている。残雪の雪に映える赤がやけに眩しい。
  

<ミヤマシシウド>

20130726dsc04124b_2

ミヤマシシウドはこの時期登山口に多い花だ。登りにはカメラを向けないありふれた花も、下山口では、いつも名残惜しげにシャッターを切る。






                                                     <ヤマナメクジ>          

20130726sc04109b 今回の雨の山行に相応しい写真を一枚。はじめてカメラを向けたヤマナメクジだ。今まで気にもとめなかったのか見たことも忘れている。今回は4日間あちこちで出会った。それだけ雨で山が湿っていたのだろうか、それとも雨で被写体探しに苦労したためか(苦笑)
       <お役所仕事?>
20130726dsc04127b
最後は林道を1.5時間テクテクと歩く。林道を横切る川にかかる橋を三つ渡った。
三つとも橋の袂にご丁寧に看板が立っている。「一切の責任を負いかねます」とある。なにをいいたいのだろう。
 新穂高温泉の日帰りの温かけ流しの湯は素晴らしい。竹箒を並べたような壁面を高温の源泉が流れ落ちてくる流れ落ちる間に冷めるらしい。朴葉味噌の焼ける香ばしい香りを舐めながらの一杯の生ビール、このために登っているのかもしれないと思う。
 13:35分松本行のバスに乗り、夏の北アルプスの旅も終わる。今年は心残りの多い山行だ。老中の山歩きはしっかり天候を見定めなければ。
 

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コメント

コメントありがとうございます。
今年GWに槍ヶ岳から北アの最奥部のモルゲンロートを見て、無性に歩きたくなり、5年ぶりに歩きました。夏の薬師岳から黒部五郎岳の稜線は残雪の残る伸びやかな尾根が続きます。今回は大雨で10時間降られ身体の芯までずぶ濡れでした。それでも湖畔の二日は、雨もなく花を撮るゆとりもありまずまず。GWに予想したとおり残雪の豊富な夏山を楽しみました。5年の歳月による足の老化に驚いてスポーツジムへ筋トレに通い始めました。あと5年は歩きたいと念じております。

投稿: 懐中電灯→神戸常雄さんへ | 2013/08/31 21:31

薬師から黒部五郎1~4拝見しました。天候が良かったようで、すてきな山旅の雰囲気が伝わり、花の写真も綺麗で、すてきですね。この稜線、猛烈な重荷を背負い、運悪くメンバー1名が途中遭遇した医学部山岳部の医師によって赤痢と最後に判明して、猛Speedで下山しました。しかしこの夏の山道、槍から剣までの何とRomantic・牧歌的環境。忘れることができません。薬師~黒部五郎は美しい道程、と心から思います。Congratulations !

投稿: 神戸常雄 | 2013/08/14 16:39

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