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2013/10/29

「偽装」か「誤表示」か?どちらでもいいこと

阪急ホテルの食材偽装がマスコミを賑わしています。社長は「<誤表示>であって、<偽装>は無かったが、<偽装>と疑われてもいたしかたない」とお客様(消費者ではない)には開き直っていながら、ブランド価値を傷つけた、早急に回復したいと、社内向けには辞任すると驚きの記者会見をしています。

 このテレビ報道を見て、会田雄次著「日本人の意識構造」の一節、「焼け野の雉子の真相」を思い出しました。日本人の戦う姿勢を皮肉った譬え話です。「焼け野の雉」は野火の焼け跡を歩くと母雉が焼け死んでいる、それを取り除くと、下から雛がピヨピヨと鳴きながらでてくる姿、親が子を守る尊い姿のことです。「わたしたちの家庭を守るとか職場を守る、企業を守る、あるいは国を守るといった守備姿勢というものの精神構造は・・・・・背を外部に向けうつ向き、内側を向いて守るという形になる」と書いています。今から43年前、1970年に出版された著書です。みずほ銀行の頭取のテレビ映像に映る姿も同工異曲、グローバリゼーションの時代だ!、世界で戦う時代だ!と日頃若者を鼓舞している企業リーダーの姿とは似ても似つかぬ姿勢に見えます。

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2013/10/24

錦繍の燕岳(2)星空の下槍穂高連峰

      <星空の下槍穂高連峰>
20131006dsc04321b10月5日夕食後の山上の饗宴、大吟醸「饗」を皮切りに、白ワイン、赤ワインと極上のものばかり、ワインは三人のザックの中にはなかったはず、前夜の登山口の宿中房温泉では瓶ビールしかなかったのに、ここは3千㍍の山上、でも生ビールがある。期待を超える盛り上がりです。

                                 <噴煙上がる浅間山>
                      20131006dsc04342b
 
 元禄創業の14代目、創業92年の3代目、現在40歳というのに既に創業20年という初代三者三様の実践的経営論に口舌の徒の僕は唯々肯くばかりです。
 三代目さんはこう言います。若い頃先代の手伝いで山小屋に来たときのことを語ってくれます。
 

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2013/10/20

錦繍の燕岳(1)<饗>

    <忽然と槍ヶ岳現る>
20131005dsc04281b2013年10月5日8:00燕岳登山口標高1,462㍍に立つ。今回の登山はいつもと違って、登る山も今日の日程も5月に決めていました。そしてなにより違うのは同行者が二人、お一人は元禄時代から続く造り酒屋の十四代目当主、お一人は学生時代から起業するという根っからの企業家魂の持ち主、40代前半の元気な若手経営者です。

                                <燕岳-北アルプスの女王->         
                             20131005dsc04280b         
 そして山上の燕山荘での饗宴は創業92年の燕山荘三代目当主の四人です。いかなる経営談義がはじまるやら、楽しみです。
 燕山荘は北アの山小屋で顧客満足度No,1、もう一度泊まりたい山小屋No.1の顧客サービスです。同行の若い経営者には刺激的な話題になりそうです。    

  <饗(もてなし)のお酒>
20131005dsc04276b 
 白雲棚引く燕岳を背景に立つ二本のお酒が山上の饗宴を取り持つ大吟醸」とブルーベリーワインです。ともに同行の十四代目若き当主が自らつくったお酒ですから、贅沢な一夜が期待できそうです。大吟醸の名前も「饗(おもてなし)」、もちろん東京五輪招致にあやかったわけではありません。彼の名誉のため、念のため。
  

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